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スペインの新聞ASから、明日(現地時間)UCIから発表されるであろう(過去記事「UCIが年間レース日程の発表を先送り、5/5発表へ」)改訂版となる今年のワールドツアー日程表らしきものががリークされた。
スペイン紙AS:Así es el posible calendario ciclista en el que trabaja la UCI
今回AF紙からリークされたそれは次のようになっている。
一方、過去記事「新しいレース日程:フランドルは10/18、パリ~ルーベは10/25、ジロは10/3~、ブエルタは11/1~か?」で紹介したように、これよりも前にベルギーのメディアRTBFが下のように新カレンダーを報道していた。
8/1(土):ストラーデ・ビアンケ
8/8(土):ミラノ~サンレモ
8月中旬の4日間:クリテリウム・ドーフィネ
8/22(土)~ 8/23(日):国内選手権
8/29 ~ 9/20:ツール・ド・フランス
9/20(日)~ 9/27(日):世界選手権
9/30(水):フレッシュ・ワロンヌ
10/3(土) ~ 10/25(日):ジロ・デ・イタリア
10/4(日):リエージュ~バストーニュ~リエージュ
10/10(土):アムステル・ゴールドレース
10/11(日):ヘント・ウェヴェルヘム
10/18(日):ロンド・ファン・フランデレン(ツール・ド・フランドル)
10/25(日):パリ~ルーベ
10/31(土):イル・ロンバルディア
11/1(土)~ 11/23(月):ブエルタ・エスパーニャ
(過去記事「新しいレース日程:フランドルは10/18、パリ~ルーベは10/25、ジロは10/3~、ブエルタは11/1~か?」)
このRTBF紙のものと今回のAS紙のものを見比べると一致している日程もあれば、異なっている日程もある。RTBFによる報道の後もUCIが継続的に日程を調整し続けていたからだろう。
そしてAS紙のよる情報では、リエージュ、フランドル(ロンド)とパリ~ルーベの3つがグランツールと日程がかぶってしまっている。
リエージュとフランドルはジロと、パリ~ルーベはブエルタと重なる。
各チームはクラシック班とグランツール班に分かれているので選手選考についてはあまり支障はないかもしれないが、クラシックスペシャリストはグランツールにおいても平坦区間や登り口での機関車・守護神であったりもするので、各チームはいつも以上に選手選考に頭を悩ませるかもしれない。
このようにモニュメントとグランツールが重なると、グランツールの華でもあるがモニュメントの華でもあるような選手がどちらを選ぶのかという点が問題となる。
たとえば、Jumbo-Vismaならばファン・アールト(Wout van Aert)、Bora-hansgroheならがピーター・サガン(Peter Sagan)がその例。
その場合、おそらくクラシックスペシャリストたちはクラシックを選ぶであろうと考えられる。本来ならば、今年サガンはジロに初出場する予定だった(過去記事「ピーター・サガン初のジロ出場へ。本人のコメント。」)が、それはなくなるであろう。
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