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【悲報】Stravaが無料ユーザーに対しセグメント機能の使用を制限

Stravaが無料ユーザーの機能を制限へ

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すでにStravaユーザーにはメールが届いているが、Stravaの今日のアップデート(ヨーロッパで夕方から?)により、無料ユーザーはセグメント機能の一部を使えなくなるもよう。

それにしたがい、同機能は今後有料ユーザーのみが使える仕様になる。つまり、Stravaも収益拡大に向け、有料ユーザーの増加を明確に目指す方針である。民間企業なので当たり前である。

情報源:Strava removes segment features for free users

本日ブタのもとに送られてきたメールには次のように書いてある。

本日より、これまで無料で提供していた一部の機能をサブスクライバー向けの機能に変更いたします。セグメントリーダーボードなど、主には技術的にも複雑でメンテナンスコストの高い機能が対象となります。また、今後新たに追加していく機能も、基本的にはサブスクリプションでのご提供となります。Stravaに投資していただいているアスリートのみなさまに、より多く還元できるよう努めてまいります。そして、サブスクリプションの内容をよりわかりやすくするために、これまで提供してきたパック販売やSummitの名称を廃止いたします。つまり、Stravaは無料でご利用いただくか、サブスクライブするかという、シンプルな選択になります。


サブスクリプションに注力することで、現在ご利用いただいているみなさまの応援に、より誠実にお応えする形で、今後10年、20年と先を見据えたサービス提供をできると考えています。今回の変更に伴う収益は、更なる機能の追加や改善にダイレクトに反映していきます。フィードに広告を流したり、データを販売したりする方法ではなく、購入する価値があると思っていただけるようなプロダクトを作ることで、みなさまへのコミットメントを示していく考えです。



というわけで、今回のアップデートで、無料ユーザーはセグメントのリーダーボード機能と、セグメント分析機能が使えなくなる。



セグメント機能について大雑把に述べると、特定の区間についてリーダーボード機能が他者の自分との比較を提供する機能を、そして分析機能は自身の過去のデータと最新のデータを比較することを提供してきた。それらは今後有料ユーザーのみに提供されることになる。

ただし、無料ユーザーがセグメント機能の全てを完全に使えなくなるわけではなく、


・新しいセグメントの作成
・総合順位のトップ10だけのリーダーボードの閲覧
・最新の最速タイム(上述のように過去との比較は不可)


などは依然として可能なままである。

Stravaの狙いは課金ユーザーを増やして収益を拡大、そして得られた資金をさらなる開発へ投資し、開発環境を充実をさせることで、業界のプラットフォーマーとしての地位をより強固に盤石にしようとしているのだろう。

すなわち、狙うのは巨大企業群GAFAと同様のビジネスモデルである。

なお、先日GAFA+M(マイクロソフト)の時価総額は、日本の東証1部上場企業の全ての時価総額を合計した額を超えている。








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piginwired
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