SRAMの新ワイヤレス変速システム!「フロントリング自体に直接ディレイラーを3つ設置」の狂ったシステムを開発【特許申請】
ついにSRAMが狂った?3つのディレイラーをフロントリングに直接つける新変速システム開発か
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シマノ(Shimano)、カンパニョーロ(Campagnolo)と並びロードバイク界の3大コンポメーカーの一角を占めるのアメリカのSRAM。近年は新技術をいちはやく投入し、市場に新しいトレンドを生み出すことに定評がある。
そんなSRAMの頭がついにおかしくなった・・・・・・と思ってしまうようなぶったまげた新特許が同社により申請されていた。
なんと、フロントリングに直接3つの変速ディレイラーをつけるという狂ったシステムを開発中。
詳細は↓のリンクから見ていただきたい。情報量も多く、ぶっちゃけ仕組みがさっぱりわからない。
SRAM特許情報:Bicycle gear shifting system
とりあえずこちらの画像を見てほしい。
これはフロントリングのクランク画像である。2つある緑色の丸印の部分(ブタによるマーク)を見ていただきたい。明らかに既存のバイクには見られない奇妙なパーツがくっついており、不思議な構造になっている。
この裏側はこうなっている。
今度はこの裏側から見た画像の青い丸印群を見て欲しい。これが3つめの変速ディレイラー(的なもの)となる。
この狂ったフロント変速システムは、ワイヤレス変速システムを対象としたもので、STIからの信号を変速ユニット(上FIG4の、188・194から構成されるものか?)が感知し、それぞれのディレラーへ指示を出し、フロント側の変速が可能となる仕組みになっている。
それ以外の技術的な解説などは潔く専門家に丸投げするブヒ。