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もともと2021年ツールはデンマークの首都コペンハーゲンからスタートする予定だったが、しばらく前からそれを変更しようとする動きがあると報道されていた。→過去記事:2021ツール・ド・フランスのグランデパール変更か?デンマークのコペンハーゲンからフランスのブルターニュ地方へ?
ASOからの発表はまだないが、今回コペンハーゲンの市長がデンマークのTVでそれについて公に認めた。
そもそもなぜグランデパールの変更が必要になったかといえば、それは来年度のUCIワールドツアーの日程と関係する。
来年度は延期された東京五輪と日程を被らせないよう、ツールが本来の予定されていた日程よりも少し前倒しになった。→過去記事:UCIが2021年度ワールドツアーカレンダーを発表。ツールはどうなる?
しかし、そうなると今度はサッカーのビッグイベント、UEFA Euro 2020(2021?)と重なる。この大会も、新コロ助のせいで今年は行わず来年度に延期となっている。そしてその日程は、本来のツール・ド・フランスの日程の直前。
このユーロ2020(2021)の開催地もデンマークのコペンハーゲン。つまり、同市は来年、サッカーのビッグイベントの直後に、世界最大規模のビッグイベントのツール・ド・フランスをも開催することになっていた。
しかし、上述のように発表されたUCIワールドツアー日程でツールは前倒しに変更。すると、ユーロ2020(2021?)とツールの日程が重なり、コペンハーゲンはパンクする。
それで、来年度のツールのグランデパールを変更ということになったのである。なお、コペンハーゲンは2022年度のツールのグランデパールに設定された。
なお少し前には来年度のツールのグランデパールはフランスのブルターニュ地方になるのではないかと報道されている。→過去記事:2021ツール・ド・フランスのグランデパール変更か?デンマークのコペンハーゲンからフランスのブルターニュ地方へ