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移籍の噂もあったサイモン・イエーツ(Simon Yates)だが、Mitchelton-Scottとの契約延長が発表された。チーム公式Twitterをどうぞ。
✒️ SIMON STAYS 🖋
— Mitchelton-SCOTT (@MitcheltonSCOTT) August 19, 2020
“We won our first Grand Tour two years ago & I truly believe we can do it again” – @SimonYatess 🎙
We kick-start our signings by locking in our most successful Grand Tour rider, 2018 @lavuelta champ Simon Yates, for two more years.
📰 https://t.co/8qUcoy1Hoo pic.twitter.com/Bxlq22tVKj
2年間の契約延長となる。よって、2022年まで。
アダム・イエーツのほうはチームIneosへの移籍が噂されているが、こちらはまだなんの発表もない。ただ、仮にアダムが移籍するとならば、すでにEdoardo AlfiniとDaryl Impeyがチームを去ることが決定しているので、それにアダムも加わるとなると、チームにとっては痛い損失となろう。
そして、チームのメインスポンサー交代騒動のゴタゴタにより、スポンサーとなるはずだったスペインの非営利団体マヌエラ・フンダシオンとの契約撤回という事件もあり、Mitchelton-Scottの未来には財政面でも暗雲が立ち込めていた。
しかし、今回サイモン・イエーツのチーム残留が決定したということは、おそらく強力なアシストの補強があること、そのアシストを獲得できるだけの予算があること、それにサイモンに対する給料も払える余裕があることを示唆しているのではないか?
となれば、来年以降のチームの財政面に不安はないのであろう。もしかしたら、新しいスポンサーが見つかっているのかもしれない。もしそうなれば、おそらくその発表はツール・ド・フランスの期間中か?