キンタナがシーズン終了。膝の手術へ

プロコンチネンタルチームのアルケア・サムシック（Arkéa-Samsic）のエース、ナイロ・キンタナが今シーズン終了となった。

情報源：Nairo Quintana ends season for probable surgery on injured kneek

キンタナは今後負傷している膝頭の外科的手術を受ける予定とのこと。そのため早めにシーズン終了の判断を下したのだろう。サクっと治して、来年に向けてしっかりと準備したいところ。

そもそもキンタナが膝を痛めのは、ツール・ド・フランス前の7月のこと。トレーニング中に車に轢かれた。

その後はクリテリウム・ドーフィネに参戦するが、最終日に膝の痛みを訴えてリタイアしている。そしてツール・ド・フランスに参戦。序盤は好走できていたが、その第13ステージの落車で膝のダメージが復活。

超級山岳の第15ステージで総合順位が5位→9位へと後退。キンタナのツールは実質的に終了した。なお15ステージはエガン・ベルナルが終わった日でもあった。

ツール後は一切レースに出ていなかったが、膝の痛みは現在もまだ続いているよう。それで手術ということになったのであろう。