デュムランがリタイア。ブエルタ第8ステージは出走せず。
トム・デュムランがブエルタをリタイア。その理由は?
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トム・デュムラン(Tom Dumoulin)が、ブエルタ・エスパーニャからリタイアすることが発表された。
🇪🇸 #LaVuelta20 @tom_dumoulin will no longer participate in the Vuelta a España.
— Team Jumbo-Visma cycling (@JumboVismaRoad) October 28, 2020
🗣️ “It is not desirable to leave the Vuelta, but this is the right choice.”
第8ステージを前にした突然のリタイアの理由は、これまでに蓄積した疲労である。
すでにデュムランは第7ステージを終えた時点で、総合トップから42分遅れの53位で、「総合争いってレベルじゃねーぞ!」という状態であった。
そして本人曰く、「続けても意味がない」とのこと。チームのコーチとも相談しリタイアを決めた。
ブエルタの最初からすでに疲労感があり、その疲労が結局抜けないまま昨日まで走っていたとのこと。
早期のブエルタリタイアは来シーズンの準備をしっかりとするためでもある。勝つための撤退(?)である。
まぁブエルタでも特にアシストとして貢献出来ていたわけではないので、中途半端な感じで走り続けるよりは合理的な判断なのだろう。