カンパニョーロもワイヤレス化か。特許情報にリアディレイラーのバッテリーのようなものが？

先日、シマノの新型デュラエースの特許情報かもしれないネタと、SRAMのRivalの無線化（それに引きずられてシマノの105も無線化かも？）という2つのネタを書いた。次の2つの過去記事を見て欲しい。

シマノ、SRAMと来れば、あとはそうカンパニョーロ（Campagnolo）である。そしてやはりというべきかカンパもSRAMのeTap AXSのような完全な無線化を目指すため（であろう）の特許はすでに申請ずみである。

アメリカの申請された特許情報を公開しているサイトFreePatentsOnlineにおけるリアディレイラーに関する特許でカンパが申請しているものに、「US10239579」という番号のものがある。次のPDFを見て欲しい。

カンパのフルワイヤレス化？

その特許情報に気になる画像がいくつかある。

特にこれのFIG.4の画像を見て欲しい。

この画像の青い○の部分に注目してほしい。「＋」と「－」のマークが見えると思う。

＋とーといえば、電池である。つまりこれは、その形状からしてバッテリーを示すのではないか？

すなわちリアディレイラーにバッテリー搭載ということになる。となれば、フロントだけでなくリアディレイラーも無線化することになり、完全（？）なワイヤレス化が実現されることになる。

単なる予想でしかないが、さてどうだろう？