集団訴訟か?スペシャライズドの契約解除問題
スペシャライズドが全国のショッに対して契約の破棄・解除を通告
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いつごろからだったか詳細な時期は覚えていない(今春ぐらいから?)が、巷ではスペシャライズドが日本全国のショップとの契約を一方的に解除しているとの話が大きくなっていた。
それは小さいなショップだけでなく、大都会の有名ショップでもスペシャライズドとの契約が打ち切られるとの情報が広まっていた。
お店側にとっても、そして何よりその店でスペシャライズド製品を購入していたお客さんにとっても突然の事態だ。
おそらくスペシャライズド側としたら、立地条件の良い場所に同社の直営店をオープンさせ、あのAppleのようなブランド力を構築したいと思っていて、そのため商圏が重なりそうなショップとの契約を解除しているのではないかと予想される。
そんな中、東京の江戸川区のショップがこのスペシャライズド契約解除騒動について、少し詳しめの記事を書いているのでそれをご紹介。以下のリンクから飛んでもらいたい。
・スペシャライズドからの契約解除
・スぺシャライズドからの契約解除 パートⅡ
正直な感想とすれば、
(‘A`)「えぇ・・・」
という感じ。いろんな業界の下請けイジメみたいな感じである。スペシャライズドは本当にこれでいいのか。本国のアメリカやヨーロッパではどうなっているのだろう。
またスペシャライズド以外の大手のトレックやビアンキやジャイアントも直営店やコンセプトストアを拡大させつつあるが、今後は自転車業界もそういった大手とそれ以外とで完全に営業戦略が二極化していくのだろうか。それら大手はほぼ直営店だけになり、その他のブランドだけがショップに並ぶことになる?
最近あちこちにお店できるなと思っていたら、こういうことでしたか。
これが本当ならば、公正取引委員会への申し立てや集団訴訟とか起こせば訴えが認められそうですけど、どうなるんでしょうか。
日本は三流の国だというのは、あまりの言われようにちょっと笑っちゃいましたけど
逆にその人物が考えている一流の国( )を知りたいブヒねぇ・・
あとTrekとかGiantとかBianchiと、各地のショップとの関係はどうなっているのか、そちらも知りたいブヒね。
単にスペシャのやり方(この担当者のやり方や言い方?)がアレなのか、、それらのメーカーも同じような態度なのか。
弱者はやはり黙ったままだとどんどん窮地に追い込まれるだけなので、裁判沙汰になるかはともかく、ある程度声をあげたほうがいいブヒね。
giantに関しては
売り上げもさることながら
取り扱いショップの売り方にも
目はつけられたりしてるみたいですけど
でも千葉に前から売ってるショップが
あるのでそこには進出はしてないので
まだスペシャよりは良心があるのかも
しれません
まぁgiantの場合は直営店が10店舗で
あとはフランチャイズなのでフランチャイズ店に圧がかかってるかもなんですけど
あちゃーGiantもなかなか厳しくなってるようみたいブヒね。
でもいちおうは少し筋は通している感じ?
なんかここ数年で業界のシステム全体が大きく変わっていきそうな気配があるブヒね
スペシャライズドが欲しければコンセプトストアで買え!という事なのでしょうが、この流れだとコンセプトストアだって売上次第でいつ切り捨てられるか分からないですよね…
そもそもその地域でスペシャの売上が悪かったから個人店の契約を打ち切ったのに、コンセプトストアが出来たからって需要が大きく伸びるのかも疑問ですし。
コンセプトストアでスペシャを購入したのに次の年には閉店しててアフターサービス受けれません、では安心して高級自転車なんて買えません。
今回の件は少なくともエンドユーザーにとってプラスになる要素があまり見当たらない様に感じます。
ほんとまずは近くの店で安心して買える環境がやっぱり大切ブヒね。
だいたいそもそも本屋みたいに売れ残りをリターンするわけでもないのだから、各ショップの売上が悪かろうと直接スペシャには関係ないはず。
さらにスペシャは、各ショップのサポートをどれだけやってきたのか?
やることやってそれでもダメだったのならまだしも、もともとたいした支援などしてなかったなら「コンセプトストアどうこうの前にやることあるやろ」みたいな感じはするブヒね。
この話題を耳にしたのは先月だったでしょうか、まさかこんな大々的に切りまくっているとは
それにしてもこの物言いは許せませんね、日本のスペシャファンは心の底からスペシャが好きで乗り続けている人が本当に多いし、私の周囲でも「唯一無二」の存在であると信じている人ばかり…
それを三流国扱いって、この店長さんが書いているとおり、SPECIALIZEDにとっては「SPECIALIZEDを愛してくれる」事は一切関係なく「数さえ売れれば良い」
メーカーと理解されてしまいますよね。
自分はTREK乗りですが、SPECIALIZEDにはやはり敬意を表せるくらいのメーカーであると信じていましたから。
ロードバイク選びはメーカー、車種も然ることながら、店、スタッフ選びでもあると思っています、これがこれからの業界の流れになるのであればあまりに顧客を無視したやり方で、日本国内でのロードバイクの未来は暗いものになってしまうと言わざるを得ないです。
確固たるブランド力の構築にはメーカーとユーザーとの間の相思相愛が必要なはず。
そこに書かれていることが本当ならば、ユーザーへの直接的な態度ではないといえ、ユーザーを直接支えてきたローカルショップへの悪態が広まればとうぜんユーザーの恋も冷める可能性もあるはず。
ほんとロードバイクという趣味は、バイクだけじゃなくショップとのつきあいがかなり重要な比率を占めるもの。
せめてずっと前からその議論があって、なおかつ何年間か猶予があってからの解除ならまだしも、いきなりのこれはユーザーとショップとのつながりを強制的に断ち切らせるものになるブヒね。
私がショップの店長から聞いた話では
新型コロナで自転車が売れすぎてとにかく売るものが無い、
スペシャメインでやってくれてるショップはスペシャからモノが来ないと
売り上げが全くなくなってしまうのでそっちにアイテムを卸す為に
スペシャ以外も取り扱ってるショップの契約を切って回ってると聞きましたね。
なるほど、この件でもコロナの影響が・・・
でもそれならそれで別に突然打ち切らなくても・・という気もするブヒね。もうちょっと上手いことやる方法あるんじゃないの?と。
お世話になってるショップも解約対象とのことで「一方的過ぎて、酷いを通り越して呆れる」というコメントでした。
詳細は敢えて問いませんでしたので噂通りの内容かは分かりませんが、ショップの反応から推し量れそうです。
因みにそのショップは毎年最新のハイエンドモデルや各種パーツ類も積極的に仕入れてるので、スペシャ的にも悪くない卸先だったと思われます。
なので、ショップの売上が悪いから解約というより、ショップの顧客を横取りする為の解約なのではと邪推してしまいますね。
追加の情報あざっす!
やはりそれなりに売上あったところでも一方的にやられてるブヒね。
もうちょっとこう既存店に悪影響が少ないようなやり方で出来なかったものか。
ショップとしはスペシャの抜ける穴をどのブランドで補うのか、新しい取引先との契約も含めて難しい判断になるブヒね。
逆にそういったショップを相手にして、他ブランドは積極的に営業をかけていく??