Enter your email address below and subscribe to our newsletter

スポンサーはナショナルチャンピオンジャージを好まない

なぜスポンサーにとってナショナルチャンピオンジャージは不都合なのか?

Share your love

来週のツール・ド・フランスを前にここ数日は世界各国で国内選手権が開催され、各国のロードレース、そして個人タイムトライアルの王者が決まっていく。そして王者は特別なナショナルチャンピオンジャージを1年間着用し、その栄誉と誇りを世間にアピールする。

チームによってはナショナルチャンピオンが複数存在するチームも出てくる。チームは華やかになり、メディアからの注目も増えて良さそだが、実はスポンサーからすればナショナルチャンピオンジャージは不都合な存在らしい。Deceuninck-QuickStepのボス、パトリリック・ルフェーブルがそれを明かす。

情報源:QuickStep boss says national championship wins not always good for team

祝福と敬意を与えられるべきナショナルチャンピオンジャージがなぜチームのスポンサーから嫌われるのか。それは、スポンサーのロゴ・アイコンが目立たなくならから。

ベルギー紙Het Nieuwsbladで、パトリリック・ルフェーブルはそのように話す。

通常のチームジャージは、スポンサーのロゴ・アイコンが目立つようにデザインされている。もちろんスポンサー間の力関係を考慮しながら、できるだけ多くのスポンサーの名前が目立つよう配色なども工夫される。

だがしかしナショナルチャンピオンジャージの基本デザインは、各国がデザインするためチームのスポンサーロゴができるだけ目立つようにといった配慮がない。特に最も目立つ胸元には各国の国旗が大きくデザインされる。本来ならチームを支える最大のスポンサーのロゴが大きく映える場所なのに。

このようなメディアでの露出・アピールが減少する点でスポンサーは複数のナショナルチャンピオンがチームに誕生するのをあまり歓迎しないようだ。

Amazon

Share your love

Warning: Undefined array key "path" in /home/miyamaworks/bikenewsmag.com/public_html/wp-content/themes/blocksy/inc/helpers/html.php on line 6
piginwired
piginwired
Articles: 7122

2 Comments

  1. 国旗アレンジのデカデカとしたナショナルチャンピオンジャージはもう止めろ派です。
    各国選手権の後のレースでナショナルチャンピオンジャージ着られると誰が誰だか混乱して、覚えるまでしばらくかかります。
    特に今年のBORAは3人もいる!
    この3人が揃って同じレース出たら見分けるのは一苦労じゃないですかね?
    世界チャンピオン経験者が袖口にアルカンシェルを入れるのは、チームジャージとの親和性プラス特別感がさしげなく主張されてて好ましく思ってますが、あれと同様に、まずチームジャージのデザイン優先で肩口に国旗をあしらうとかね、センス良くやってほしいものです。

    • 特に似ている国旗だとなおさらわからないブヒねぇ・・・南米のあのあたりとか、ヨーロッパのあのあたりとか・・

      個人的に思うのは、ジャージの袖口とかにデザインするのに加えて、ゼッケン(背中もバイクも)を特別な国旗デザインにするといいのでは?と思うブヒね。
      ゼッケン番号は見えにくくなるかもしれないけど、国旗デザインで誰かは判別つくだろうし。あとはヘルメットかな?

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *

This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.

Stay informed and not overwhelmed, subscribe now!