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最強のProTeam(旧称プロコンチネンタルチーム)アルペシン・フェニックスが、マチュー・ファン・デル・プールとの契約を2025年まで延長すると発表した。チームのツイッターをどうぞ。
#MVDP2025
— Alpecin-Fenix Cycling Team (@AlpecinFenix) September 5, 2021
MVDP: “I’m very happy to have signed this long-term contract with a team that feels like my 2nd family”
Christoph Roodhooft: “It’s important to have that certainty of him staying for 4 more years in order to further expand the team”
📝 More: https://t.co/Ktes2MzpNx pic.twitter.com/T6noVyyIdI
昨年度のロードレースデビューイヤーは衝撃的な強さを見せつけて大成功の一年。そして今年もその強さは健在だったが、東京五輪からの流れを思うとアップダウンの激しい2年目だったと言っても良いだろう。
長引く背中の痛みによりまだ十分なトレーニングができなままのようで、このまま世界選もパリ~ルーベも出られないまま今シーズン終了というのも可能性としては囁かれている。
本人はすぐにでも復帰したがってるかもしれないが、きっちり治したほうが良いと思う。冬場はシクロクロスもあるわけで、シクロクロス世界選手権の三連覇もかかっているからだ。
今回の契約延長で現在ProTeamランキング1位のアルペシン・フェニックスは来年以降もランキング1位となれる可能性が高いのではないか。
みんなも知っているとおりProTeamランキング1位になると、自動的に全てのワールドツアーのレース、そしてグランツールに招待される権利が得られる。つまり、わざわざコストをかけてワールドツアーチームにならなくてもビッグレースには常に参戦できるというわけだ。
あえてワールドツアーにならず、コストを抑えてビッグレースで超一流スターが活躍して注目を浴び、スポンサーも引き込む。アルペシン・フェニックスはほんと上手く戦略を運用しているものだと感心する。