ディエゴ・ローザがEolo Kometaへ移籍
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かつてのグランツール絶対王者アルベルト・コンタドールとイヴァン・バッソが作ったイタリアのProTeamのEolo Kometaが、27歳のイタリア人ディエゴ・ローザと契約したことを発表した。
同チームのツイッターを見て欲しい。
#2022Project. “Diego Rosa, first incoming of EOLO-KOMETA Cycling Team 2022”: https://t.co/9YgpMTxv8q. #EOLOKOMETACyclingTeam #WelcomeDiego pic.twitter.com/dYa31l6LkH
— EoloKometaCyclingTeam (@EoloKometaTeam) September 22, 2021
契約は1年契約。
ディエゴ・ローザは、これまでアンドローニ(Androni Giocattoli)→アスタナ→チームSky→アルケア(Arkéa-Samsic)と渡り歩いてきたが、来年からはEolo Kometaとなる。
ディエゴ・ローザは登りが多いワンデイレースの活躍が目立つ選手で、2016年のリエージュで10位、同年のイル・ロンバルディアで2位。また2015年のロンバルディアでも5位。
ただグランツールという点でも2015年のブエルタ・エスパーニャでは総合20位でフィニッシュしているし、その他にも2016年のクリテリウム・ドーフィネでは総合8位でフィニッシュという結果も残している。
夏の間に、イヴァン・バッソとコンタドールと接触して移籍の話をしていたようだ。
アスタナとチームSkyでワールドツアーでの経験を持つディエゴ・ローザは、若いチームのリーダーとなるだろう。そして今年のジロで大活躍したロレンツォ・フォルトゥナート(Lorenzo Fortunato)とともに、ステージレース、グランツール、クラシックの全てでエースやリーダー的役割を務め、忙しい一年を送ることになるだろう。
このようにコンタドールは同チームの強化・補強を少しずつ進めていくのだろう。