コンポ不足の次は原材料不足?

自転車業界だけに限らずどこの業界もそうかもしれないが、コロナ禍のせいで物流の混乱や工場生産停止・縮小のなどで全世界的にいろいろなものが不足している。

日本の自転車業界でよく言われていたのが、やはりシマノのコンポの部品が手に入りにくいこと、入荷予定が大幅に遅れそうなことだ。

だが、折りたたみ自転車で有名な英国ブロンプトン(Brompton)のCEOが語るところによると、コンポなど製品だけでなく、原材料そのものが不足しているようだ。

情報源:Brompton CEO warns of raw materials shortages hitting bike industry

ブロンプトン社CEOのWill Butler-Adamsが言うには、コンポ製品の供給不足よりも、実はアルミ、鉄などの原材料そのものの供給不足のほうが大きな問題となっているようだ。

そして彼の予想では、原材料不足が解消するにも18ヶ月かかるのではないかとのこと。

どんな原因でそういった状態になっているのかはわからないが、ニュースなどでよく言われてるような事情としては以下のようなことがありそうだ。

  • コロナで金属を生産する産業そのものが以前のような体制にもどっていないので、生産量が減っている
  • 英国のブレグジット(Brexit)のせいで、英国企業だけが輸入に手間取っている
  • コロナ禍からの経済回復で、原材料の争奪戦
  • 物流業界のコスト増(ドライバー不足とか)など物流の過程で何かが起こっている

原材料の供給不足が続き、各国経済がコロナからの立ち直りを見せるのならば原材料の価格が上昇し、それが自転車本体の価格の上昇にもつながる恐れがある。また、メーカー側も急激な原材料価格の上昇を理由に新しく企画していた製品の生産を遅らせることもあるかもしれない。

コロナ禍からの立ち直りを見せつつある場合でも、なかなかスムーズに事は運ばないようだ。企業活動も社会もコロナ前に戻れるのはいつになるのだろう。え?戻ったらダメ?


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