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プロのロードレース界を除けばロードバイク用タイヤはこれまでガチ勢のためのタイヤだったチューブラーが滅びかける一方でチューブレスがレース用タイヤとして主役になりつつある感じ。
クリンチャーは「速さ」という点では最新のチューブレス同等の性能があるものもあるが、基本的にはアマチュアの日常用途として今後も主流のままだろうか?
そんな著しいタイヤの進化・変化とともに、特にクリンチャータイヤで使うインナーチューブもまた近年進化が著しい。
これまでの伝統的なブチル素材、乗り心地などが性能アップするといわれるラテックス素材、そして最新のTPU(熱可塑性ポリウレタン)素材といった3種類の素材が今のチューブ界を構成する。
ではそれらチューブの性能や特徴の違いはどういったものだろうか。プロ御用達の伝統的タイヤ&チューブメーカーのVittoria(ビットリア)が、それら3種類のチューブの性能の違いを説明したホワイトペーパーを提供している。
以下の公式サイトでそのホワイトペーパー(PDF)がダウンロードできる。
Vittoria海外公式サイト:ブチル、ラテックス、TPU素材のチューブごとの性能比較ホワイトペーパー
ただし利用にはユーザー登録のようなものが必要。興味があればどうぞ。
で、そのホワイトペーパーの内容について書かれているのが以下の記事だ。
情報源:What are the differences between Butyl, Latex & TPU inner tubes? Vittoria White Paper explains!
それをものすごく大雑把に簡単にまとめてしまうと次の表のようになる。
ブチル | ラテックス | TPU | |
---|---|---|---|
転がり抵抗 | X | △ | ○ |
耐久性 | X | △ | ○ |
重さ | X | △ | ○ |
値段 | ○ | △ | X |
○、△、Xの評価はあくまで相対的なものかつ、大雑把なもの。もっと詳細なものは上のVittoriaのサイトからダウンロードして見てもらいたい。
性能面ではTPU素材のチューブが圧勝だ。しかしコストという観点では最弱。あくまで決戦用兵器とすべきか。
(‘A`)「・・・まぁブチルでいいわ。安さはジャスティス!」
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