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近年の映像業界に革命をもたらした技術といえば、ドローンだ。これまで撮影困難だったり、できなかったりした場所を360度のアングルから撮影できるようになり、新たな映像体験を視聴者に提してくれる。また、様々な研究・開発の現場でも使われることが増えているだろう。
そしてそれはロードレースでも同じ。特に先日閉幕したばかりのステージレースで、ヨナス・ヴィンゲゴー(Jonas Vingegaard)が総合優勝したオ・グラン・カミーニョ(O Gran Camiño)では次のような素晴らしい映像が届けられた。
この映像ほんとすごくて好き。ドローン近すぎる気がするけど。どっから誰が操縦してるんやろ。後方のバイクか何か?#ロードレース #ロードバイク #スポーツ #自転車 #ツール・ド・フランス #ジロ #ブエルタ #jspocycle #gcn #世界選手権 https://t.co/vSxCG3KKMC
— ワイアードの豚@ロードバイク (@BikeNewsMag) February 28, 2023
まさにドローンでしか撮影できないダイナミックな映像と臨場感といえる。だが、こうしたドローンの使い方、特に選手に肉薄しすぎるのではないかとも思われる使い方にUCIが懸念を表明している。
情報源:UCI “concerned” over use of drone filming Vingegaard at O Gran Camiño
UCI側は、次のように述べる。
“The UCI is concerned about the use of drones at O Gran Camiño and is in contact with the organiser to understand the organiser’s risk assessment in this particular case,”
訳「UCIとしてはオ・グラン・カミーニョのドローンの使い方に懸念を抱いており、主催者側と話し合い、彼らがこうしたケースでのリスク評価をどのようにしているのかを知りたい」
またヨナス・ヴィンゲゴーが所属するユンボ・ヴィズマがデンマークメディアBerlingske Tidendeに語ったところによれば、ユンボとしては「選手の周囲をドローンが飛ぶことに反対する考えはない。だが選手の安全をしっかりと確保していほしい」といった考えのようだ
これはスポンサー様にも大喜びの技術、スポンサーのLOGOより近距離見られる!
なるほど、たしかにウェアのロゴがよく見えるブヒね。
普段のカメラ映像では見えにくい箇所のロゴも見えやすいかも。
そのうち音声もクリアに録音できれば、選手の息遣いもリアルタイムで聞こえるように!?
確かに少し心配になるくらい近い。どうも電線もあるみたいだし、絶対墜落しないAIとか搭載しない限り選手の前に回ったり、地上2m以下のローアングルにしないとか、そういう申し合わせは必要じゃないかな。
しかし、ヘリの空撮では出来ない距離まで近づけるのは可能性を感じる。カッコいいアングルで撮ろうとしなくて良い。やり過ぎの演出は見にくいだけ。
ドローン使用については今後、業界内でいろいろ議論が深まりそうブヒね。
ただたしかにヘリでは撮影できないものを撮影できるところにすごい可能性は感じるのもたしか。
あとは適切なルールづくりが進めば、魅力的な映像がまた増えそうブヒね。