ポガチャルはコルナゴだから不利?トム・ボーネン「コルナゴのバイクはエアロ性能が足りない。サーベロやスペシャライズドに乗ればもっと速い」
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スイス人の宇宙人ファビアン・カンチェラーラとともにクラシックで圧倒的な強さを見せたクラシックの王様トム・ボーネン。
そのボーネンが、タデイ・ポガチャル(Tadej Pogačar)が使うコルナゴのロードバイクについて、コルナゴの最新ロードバイクでもまだ性能という点で他社には及ばず、そのせいでポガチャルは不利になっていると話す。
情報源:Tadej Pogacar disadvantaged by bike sponsor Colnago, says Tom Boonen
これはトム・ボーネンが、元リエージュ覇者のDirk De Wolfとともに話す「Wielerclub Wattage(opens in new tab) 」というポッドキャストの中で述べたことらしいが、ポガチャルがもし他社のバイクに乗っていればさらに速いだろうと述べる。
彼らが例にあげるブランドは、Cervélo、Specialized S-Works、Pinarelloだ。ポガチャルはこうしたブランドのバイクに乗っていればもっと速くなると言う。
ボーネンもバイクブランドのトップ5についてはほとんど差がないとしつつも、そのトップ5に入るブランドとそれより下位のブランドを比べるとやはりバイクの性能に多くの違いがあると話す。
そしてボーネンは、コルナゴをトップ5より下位のブランドだと考えているようで、
t’s still an old-school bike, and they haven’t quite mastered that super-hyper-aero stuff yet.
訳「まだ古い思想ままで、エアロ性能の最先端にいるとは言えない」
このようにコルナゴのバイクについて評する。コルナゴの最新バイクであるConago V4Rsを見てもボーネンはそのように考えているようだ。
一方チームUAE側は今年からコルナゴとは別の動きを見せる。それは、コンポがこれまでのCampagnoloからShimanoへ変更となったこと、そしてホイールブランドの契約については、チーム独自の風洞トンネル設備で実験した結果に基づき成績のいいホイールを選ぶようにしたことだ。
はたしてボーネンらの言う通り、ポガチャルがCervéloやSpecializedに乗れば今よりもずっと手のつけれられない強さとなるのだろうか?妄想は捗るが、ポガチャルとUAEとの契約は少なくとも2027年までは残っているためUAE側がコルナゴを捨てないかぎり、他社バイクに乗るポガチャルという未来はかなり先となるだろう。
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るいは、なにか特殊な記号を使ったとかかも?