クリスキングから初のリサイクルカーボンエアロホイールARD44登場

見目麗しいロードバイクパーツでおなじみのブランド、クリキンことクリスキング（Chris King）から同社史上初のリサイクル可能なカーボンエアロホイールのARD44が発表された。

情報源：Carbon wheels with a smaller footprint: Chris King launches the first recyclable carbon aero wheels made in the USA

Chris King公式：ARD44: THE WORLD’S FIRST FUSIONFIBER® ROAD WHEEL

ARD44の概要：ロードバイクにもグラベルバイクにもOK

今回発表のARD44は、44mmディープのカーボンエアロホイールだ。リム内幅は25mm、外幅は30.5mmでフックレス、重量は1525g。

リムの素材は伝統的な合成樹脂によるエポキシーリムではなく、サーモプラスチック（熱可塑性プラスチック）ナイロンファイバーのFusionFiberというもの。

すでにクリスキングのMTN30とGRD23には使われている素材だ。

このFusionFiber、耐久性や荒れた路面での快適性が上がるもよう。また環境に優しく、リサイクル可能なものになっているとのこと。

その他の仕様は、

• チューブレス仕様でフックレス（ISO 5775/ETRTO 25-622、TSS準拠）
• エアロ性能は、タイヤサイズ28mm～32mmの場合に最適化
• 対応最大タイヤサイズは47mm
• ハブは当然クリスキングのもので、カラーは豊富に選択可能
• ロゴはステルス仕様
• ベアリングはスチールとセラミックで選択可能
• 完全米国生産

価格は＄2,850（約38万5000円）～。