トニー・ギャロパンが今年限りでの引退を発表

現在Lidl-Trekのメンバーとしてツール・ド・フランスに参戦しているトニー・ギャロパン（Tony Gallopin）が、今年かぎりでの引退を表明した。本人のツイートを見て欲しい。

ギャロパンは35歳のフランス人で、ワールドチーム（ワールドツアーチーム）以前からのキャリアを含めてプロ生活16年目のベテラン。今は11回目のツール・ド・フランスだ。

これまでクラシカ・サン・セバスティアン優勝や、グランツールではツール・ド・フランスとブエルタ・ア・エスパーニャでステージ優勝をあげている。個人的にはギャロパンといえばロット時代（今のロット・スーダル）の印象が強い。

ギャロパンは今回の引退発表で、リドル・トレックで若い才能といっしょに走れることは素敵だと話す。特にマティアス・スケルモース（Mattias Skejlmose）やマッズ・ピーダースン（Mads Pedersen）たちとレースができるのは大きな喜びだと語る。

これまでのキャリアを振り返ると、全てのグランツールにおいてステージ優勝をあげるということ、そしてフランス王者になることは叶わなかったが、それでも今までのプロ生活に大きな満足を感じていて、全く後悔はないと話す。

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