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今夜の2023ブエルタ・ア・エスパーニャ第13ステージは今大会待ちに待った、ファン的には良い意味でブエルタらしいヤバすぎる山岳ステージだ。さっそく次のコースプロフィールを見てもらいたい。
ゴールの舞台は伝説のツールマレー峠で山頂フィニッシュ。走行距離は134.7kmしかないのに、1日の獲得標高は4000m超。
9月8日(金)⚠️午後8:40〜
— J SPORTSサイクルロードレース【公式】 (@jspocycle) September 7, 2023
Cycle*2023 ブエルタ・ア・エスパーニャ 第13ステージ
【フォルミガル 〜 コル・デュ・ツールマレー】135km
リモート解説:別府史之さん
解説:辻啓さん
実況:永田実さん、長澤洋明さん
〜J SPORTSオンデマンドLIVE配信〜https://t.co/fsAY9Z4Evc#LaVuelta23 #jspocycle pic.twitter.com/gkPpXugEn9
そんな頭おかしいコースに登場する超級、1級、超級ツールマレーを順番に見ていこう。
まず今夜2つ目の山にして最初の超級。
もうこれだけでお腹いっぱいとなる登り。一般人はここだけで死ぬ。
スプリンター「今日はがんばったし、もう帰っていい?」
次に中盤に登場する1級。
この山頂にボーナスタイムが設定されている。ただまぁここでは総合勢はボーナスタイム獲得を競うことはしないだろう。すべては最後のツールマレー峠バトルのために、という走り方をするはず。つまり、この1級までは逃げは吸収されないはずだし、逃げのメンバー次第では今日はもうさっさと大逃げを容認するかもしれない。
ただゲラント・トーマス(Geraint Thomas)が今日も逃げに乗るようならば、メイン集団は総合トップ10以内を狙うエースを要するチームがGを逃すまいとペースアップを図って逃げを捕まえにくる可能性も。
スプリンター「かなりがんばったし、もう帰っていいかな?」
そして最後の超級ツールマレー峠。
ぶっちゃけ斜度がゆるいのは最初の登り口だけ。総登坂距離約19km弱の9割方が斜度7~9%、そして10%以上の激坂区間の2つだけで構成されている。地獄だ。一般人なら死ぬ。
そしてこのツールマレー峠山頂ゴールが今大会の最高標高となる。
今日の展開予想としては、総合成績を狙わないチームのクライマーたちと、山岳賞ジャージを狙う選手が揃って逃げようとするはず。そのため、現時点で山岳賞ジャージを着るヘスス・エラダ(Jesús Herrada)が逃げに乗れなければ、彼のチームのコフィディスがプロトンを牽引せざるを得ないだろう。ただし最初から山岳賞ジャージを手放そうとするなら話は別だが。
そして注目はその逃げにGことゲラント・トーマス(Geraint Thomas)、ヒュー・カーシー(Hugh Carthy)あたりが乗るかどうか。もし彼らが乗るようなことがあれば、総合上位の選手たちとそのチームはうかうかしていられない。Gはトップから7分以上遅れ、総合10位と比べても5分弱遅れているが、それでもGの調子が上向きになっていけばまだまだ総合トップテン争いに絡んでくる可能性が出てくる。
ただ明日も1級1つ、超級2つで獲得標高4000mほどの難関山岳ステージなのでそれを見据えて今日はあまり動きがないかもしれない。
優勝予想は逃げが決まると考えて・・・期待こみでロマン・バルデ(Romain Bardet)。
スプリンター帰り支度せんと
今日・明日で何人か帰りそう()
さすがにこのコース難易度での逃げは全回収と読んで、ログリッチに1票入れときます
お、手堅くきたブヒね!
ここでログリッチが獲ったら、やはりユンボはログリッチが本命エースだったということに決定するかな?