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OrbeaのOQUOホイール

OrbeaがOQUOホイールの単体販売スタート

OrbeaがOQUOホイールの単体販売スタート

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スペインはバスク地方のメジャーバイクブランドのOrbeaが、これまで完成車についてきていたホイールブランドOQUOの製品を単体でも販売することをこの4月からスタートさせている。

OQUOのカーボンホイールについて

OQUOのホイールは、ProTeamのエウスカルテル・エウスカディ、女子チームだとセラティジット・WNTプロサイクリングチーム、そして與那嶺恵理が所属するラボラル・クチャ・フンダシオン・エウスカディで使われている。Orbeaが展開するホイールブランドだ。TrekでいうBontrager、SpecializedでいうRovalみたいなものか。

最上位モデルLTDシリーズ

Orbea公式サイト:OQUOホイール一覧ページ

最上位モデルはLTDの名を冠するシリーズで、最も高価なものは、

  • RP57LTD SHIMANO HG SET
  • RP57LTD SRAM XDR SET

の2つでどちらも27万1700円。他の有名ブランドと比べると買いやすい価格と言える。

このLTDシリーズの特徴とスペックを簡単に箇条書きにしておく。

  • チューブレス
  • リムハイトは57mm、45mm、35mm(モデル名の数字)
  • カラー展開は最大14色という豊富さ
  • 独自設計のカーボンリムで左右非対称断面リム
  • ミニフック形状のリムにより、一般的なフックドリムよりも高いエアロ性能で、フックレスよりも対応タイヤが多い
  • 重量は1520g(RP57LTD SHIMANO HG SETの場合)
  • リム幅は前21/後21(25~32mmタイヤに対応)
  • ハブはZipp Cognition VS2
  • スポークはSapim CX-Ray(ニップルもSapim Alloy)で、前後ともに24本
  • スルーアクスルは12mmで前100/後142

セカンドグレードTEAMシリーズ

Orbea公式サイト:OQUOホイール一覧ページ

セカンドグレードとなるのがTEAMシリーズで、価格は前後セットで19万300円からとなっている。その特徴やスペックは次の通り。

  • チューブレス
  • リムハイトは45mmと35mm
  • ロードレースに特化したPRモデル(リム幅は前21/後21:25~32mmタイヤに対応)だけでなく、グラベル用の幅広タイヤに対応のRCモデル(リム幅は前25/後25:35mmタイヤにも対応)も展開
  • カラー展開は黒だけ
  • 独自設計のカーボンリムで左右非対称断面リム
  • ミニフック形状のリムにより、一般的なフックドリムよりも高いエアロ性能で、フックレスよりも対応タイヤが多い
  • 重量は1425g(RP45TEAM SHIMANO HG SETの場合)
  • ハブはZipp ZR1
  • スポークはSapim CX-Sprint(ニップルもSapim Alloy)で、PRモデルは前後ともに24本で、RCモデルは前24後28。
  • スルーアクスルは12mmで前100/後142

保証制度など

製品の欠陥は購入後3年間保証され、オルベア正規取扱店で新品に交換可能。また、落車や事故などによってホイールが破損した場合に、そのホイール購入後30日以内に公式サイトで製品登録していれば、購入後2年以内で税別定価の25%オフで代替品を購入可能。

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piginwired
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