フィジークから3Dプリントパッド搭載の新サドルAntares Adaptive シリーズのR1&R3が登場
フィジークから3Dプリントパッド搭載の新サドルAntares Adaptive シリーズのR1&R3が登場
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プロ御用達のサドルブランドとして定番のFi’zi:k(フィジーク)から、新サドルとしてVENTO ANTARES R1 ADAPTIVE とVENTO ANTARES R3 ADAPTIVEが登場した。Adaptiveというシリーズ名のとおり、最近流行りの3Dプリントパッドを搭載した製品だ。
こちらの海外公式サイトで製品の詳細を確認してほしい。価格の日本円はただの為替換算であって、日本市場での正式な価格というわけではない。
- VENTO ANTARES R3 ADAPTIVE(259.00€:約4万3100円)
- VENTO ANTARES R1 ADAPTIVE(299.00€:約4万9700円)
どちらもサドル幅は140mmと150mmの2種類のサイズで展開される。
3Dプリントパッドを流行させたのはおそらくスペシャライズドのPower Mirrorサドルだと思うが、フィジークもそれに負けじと積極的に3Dプリントパッドの製品を展開してきた。今回はその最新作として、定番の人気サドルANTARES(アンタレス)シリーズも3Dプリントパッド搭載でリニューアルという感じだ。
3Dプリントパッドのメリットはいくつかあるだろうが、その代表的なものとして、軽さと、より細かい部位ごとに快適性などを設計できることが挙げられるだろうか。
このVENTO ANTARES R1ADAPTIVEと同R3は基本的には同じようなスペックだが、目立つ違いとして重量の違いがある。
もちろん高価なR1のほうが軽い。カーボンレールを採用しているからだ。一方R3のほうはKiumという素材のレールで少し重い。
以下簡単にスペックを紹介しておく。
- 全長は268mm
- ノーズから75mm幅の場所までの長さは147mm
- サドル幅は140mmと150mmの2種類
- 重量は、R1が180g(140mm)と185g(150mm)、R3が220g(140mm)と225g(150mm)
- サドルレールはR1が7×9 mm、R3が7×7 mm