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ロードレース2024ブエルタ・ア・エスパーニャ第6ステージ

ログリッチがマイヨ・ロホを失う!2024ブエルタ・ア・エスパーニャ第6ステージの結果とハイライト動画

総合1位が変動!2024ブエルタ・ア・エスパーニャ第6ステージの結果とハイライト

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昨夜の2024ブエルタ・ア・エスパーニャ第6ステージは、なんとあの有名選手が大逃げをかまして見事に成功。結果、のんびりムードのプロトンにいた総合リーダーのプリモシュ・ログリッチがマイヨ・ロホを彼に譲り渡すこととなった。そんな第6ステージの結果とハイライト動画。

第6ステージのコース

2024ブエルタ・ア・エスパーニャ第6ステージのコースプロフィール

ハイライト

暑さで目玉焼き

13人の逃げ

今日の決定的な逃げは、ベン・オコナー、マウリ・ファンセヴェナント、ジェイ・ヴァインなどの13人。

この中で最も総合順位が高いのが総合20位(ログリッチから1分50秒遅れ)のフロリアン・リポヴィッツ。そして続いて総合23位(1分56秒遅れ)のベン・オコナー。

なぜログリッチのチームメイトであるリポヴィッツが動いたのかよくわからない。ステージ優勝狙いで、かつ、あわよくばチーム内でリーダージャージを回すつもり?

一方でベン・オコナーが逃げるとログリッチ&レッドブルにとっては脅威となるわけで、逆にオコナーはステージ優勝、そしてあわよくばリーダージャージを狙ってきたのだろう。

リポヴィッツはそんな総合逆転の可能性を考えて、レッドブルが送り込んだのだろうか。

中間スプリントはベン・オコナー

この第6ステージの中間スプリントではボーナスタイムが1位通過で6秒もらえる。それをベン・オコナーが積極的に取りに来た。やはりベン・オコナーは単にステージ優勝というだけでなく、総合成績ジャンプアップをかなり意識していたということだろう。

このあと3級山岳Puerto del Vientoの山頂でベン・オコナーはチームDSMのハイス・リームライゼとともに抜け出すことに成功。二人は快調に走っていく。

残る登りは3級山岳が2つ。

ベン・オコナー、マイヨ・ロホへ独走

オコナーとリームライゼはこの日最後から2つめの3級山岳に入る。そこでオコナーが独走をスタート。

この残り25kmの時点でプロトンとの差は6分以上。もはやプロトンはオコナーの逃げを完全に容認したのか。レッドブルはそれでいいかもしれないが、他チームはそれでいいのか?

この後もプロトンは本気でオコナーを追う雰囲気にはならず、完全にオコナーの大逃げが決まった。

そしてログリッチらプロトンは6分以上遅れてゴール。その結果ログリッチのマイヨ・ロホはオコナーへ移ることとなった。明日からは赤・オコナーだ。

ベン・オコナーはグランツール全てでステージ優勝を達成したことになるが、グランツールのリーダージャージを着たことあったかな?たぶん今回が初めてだと思われる。本人にとっては明日はかなり誇らしく嬉しい体験となるのではないだろうか。

なおオコナーは来年から母国オーストラリアのジェイコ・アルウラーで走ることとになっている。2026年までの2年契約だ。

レース全体のハイライト動画

結果

ステージトップ10

1Ben O’connor Decathlon AG2R La Mondiale Team1位との差
2Marco Frigo Israel – Premier Tech4:33
3Florian Lipowitz Red Bull – BORA – hansgrohe5:12
4Clément Berthet Decathlon AG2R La Mondiale Team,,
5Cristián Rodríguez Arkéa – B&B Hotels,,
6Gijs Leemreize Team dsm-firmenich PostNL,,
7Mauri Vansevenant Soudal Quick-Step5:35
8Urko Berrade Equipo Kern Pharma6:02
9Isaac del Toro UAE Team Emirates6:31
10David Gaudu Groupama – FDJ,,

総合トップ10

1Ben O’connor Decathlon AG2R La Mondiale Team1位との差
2Primož Roglič Red Bull – BORA – hansgrohe4:51
3João Almeida UAE Team Emirates4:59
4Florian Lipowitz Red Bull – BORA – hansgrohe5:18
5Enric Mas Movistar Team5:23
6Cristián Rodríguez Arkéa – B&B Hotels5:26
7Antonio Tiberi Bahrain – Victorious5:29
8Lennert van Eetvelt Lotto Dstny5:32
9Felix Gall Decathlon AG2R La Mondiale Team5:38
10Mattias Skjelmose Lidl – Trek5:49

各賞1位

総合1位Ben O’Connor(Decathlon AG2R La Mondiale Team)
ポイント賞1位Wout van Aert(Team Visma | Lease a Bike)
山岳賞1位Sylvain Moniquet(Lotto Dstny)
新人賞1位Florian Lipowitz(Red Bull – BORA – hansgrohe)
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2 Comments

  1. Red Bull-BORA-hansgroheはリポヴィッツを逃げに乗せたし、まあ作戦なんでしょうけど、暑すぎてプロトンの牽引をしたくなかったというのが本音なのではないでしょうか(笑)
    オコーナーはジロで総合4位になっているので、5分近くもリードを与えて良い相手ではないように思うのですが。
    逃げたリポヴィッツはマイヨブランコを手に入れたし、Red Bull-BORA-hansgroheとしてはこれでよかったのかもしれませんが。

    • ファン・アールトもしばらく全開では走らず長期戦を見据えて体力温存すると言ってるだけに、レッドブルもそういう方針なのかもブヒね。
      今週いっぱいはオコナーが赤色キープかな?

      レッドブルとしては5分ぐらいならオコナーを険しい山岳で削れば逆転できるだろうという目論見かな。
      ブタもそれはそうだろうと思うけど、怖いのはログリッチの落車・・・ブエルタではなぜか運がいいけど。

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