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ロードレース ミラノ~サンレモ

ついに来年ミラノ~サンレモの女子レースが誕生へ

ついに来年女子版ミラノ~サンレモが開催へ

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まだ正式発表はないようだが、来年ついに女子版ミラノ~サンレモが女子ワールドツアーに加わることを主催者側が明らかにした。

情報源:Women’s Milan-San Remo confirmed for 2025

ミラノ~サンレモといえばいうまでもなく5大モニュメントの1つで、走行距離が300km超えも普通にあるワンデイレースとしては最長走行距離を誇るレース。今年はヤスパー・フィリプセン、そして昨年はマチュー・ファン・デル・プールが優勝。アルペシン・ドゥクーニンクとしては連覇を達成している。

ミラノ~サンレモ以外のモニュメントについては、ロンド・ファン・フランデレン、パリ~ルーベ、リエージュの3つがすでに女子版を開催している。

そんな中ジロ・デ・イタリアの主催者でもあり、ミラノ~サンレモも主催するRCS Sportがようやくミラノ~サンレモの女子版が「ミラノ~サンレモの名を関するレースとして正式に」初めて開催されることになった。あとはおなじくRCS Sportが主催するイル・ロンバルディアだけだ。

ここで「ミラノ~サンレモの名を関するレースとして正式に」と書いたのは、実は1999年から2005年にかけて「Primavera Rosa(プリマヴェーラ・ローザ)」というレース名で男子ミラノ~サンレモと同じ日に、男子レースのコースの一部を使って開催されていたことがあったからだ。これが実質的に女子版ミラノ~サンレモと扱われていた。

だが今回の主催者側の言葉により、ようやく正式に女子版ミラノ~サンレモとして初めて開催される運びとなった。

この女子版ミラノ~サンレモの女子ワールドツアーへの組み込みにあたり難しい点が1つあった。それはおなじ女子レースのTrofeo Alfredo Bindaとの日程の衝突が原因だ。

来年の男子版ミラノ~サンレモは3月22日に予定されているが、RCS Sportとしては男子と同じ日に女子レースも行いたかったようだ。そのためTrofeo Alfredo Bindaを一週間ずらそうとしてその調整が必要だった。

今年のミラノ~サンレモ感想記事などはこちらの過去記事をどうぞ。

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