たった1年でレミ・カヴァニャがモビスターとの契約を解消か?
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プロデビュー以来スーダル・クイックステップ(SoudalーQuickStep)で走っていたレミ・カヴァニャだが今年からはモビスターで走っている。契約は3年間で2026年までだ。
しかし、そのカヴァニャが契約があと2年残っているにもかかわらずモビスターとの契約を解消しそうだ。
情報源:Remi Cavagna will leave Movistar after first year of a three-year contract
カヴァニャがフランスメディアのL’Equipeに対して語った言葉によると、「成長するために移籍したのにモビスターでは逆に後退しているように感じている」、「目標としていたレースで不本意な順位だったにもかかわらず、誰もそれを気にしていない。気にしているのは自分自身だけ」という不満があったようだ。
それに加えて特に重要な問題はチームとのコミュニケーションだったようだ。それは言語の問題だったようだ。
というのも、カヴァニャはフランス人だがモビスターは伝統的にチーム内言語はスペイン語。そのためカヴァニャはスペイン語の訓練なども自分で受けていた。結果、日常的なだいたいのことはスペイン語でも問題ないレベルにまで上達したが、それでもやはり自分の考えをしっかりと相手に伝えたいときにはスペイン語では限界を感じていたようだ。
上述のような不満を抱えていたがそうした問題をしっかりと伝えきれないことがチームと一体になるのを難しくしていたようだ。
そんなカヴァニャを狙うチームとして、スペインメディアのASによると、どうやら彼の母国フランスのワールドチームの1つ、グルパマFDJが最有力候補だとみられているもよう。