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予定どおり今年限りでの引退が確実なマーク・カヴェンディッシュ。少し前は再び引退を撤回して現役続行もあるのではないかとも言われていたが、本人の口からそれはないことが明確になっていた。
そんなカヴェンディッシュはこれまで引退後に何をするのかを全く語っていなかったが、今回Men’s Healthというメディアのインタビューにおいて彼は引退後に何をしたいのかを明らかにした。
情報源:‘I’m the One Person Who Knows How Hard It Is’: Sir Mark Cavendish on Life After Le Tour
カヴェンディッシュは次のように語る。
‘For me, though, it’s not about stopping, it’s about starting something new. I will always ride a bike, but the past few years I’ve known what I want to do after. I’ve set the wheels in motion for that. I want to stay in management in the sport, I still love it. I brought a lot of people to this team [Astana Qazaqstan] over the past two years, and I know what it takes to be successful.’
訳「自分にとって、引退は何かの終了じゃなくて新しいスタートみたいなもんやね。ずっと自転車に乗り続けてきたし今後もそうするけど、ここ数年は引退後に何をすべきか考えてた。新しい目標のためにすでに動き始めているんよ。やりたいのはロードレースの世界でマネージメントに関与することやね。今でもそれは大好きやし。ここ2年にわたり自分は多くの選手をアスタナに連れてきたし、成功には何が必要も知っているしね」
このようにマネージメント業務に携わりたいと話す。
今回の彼の話した内容だけをみると、どうやらレース現場で指揮する監督業をやりたいというわけではないように思われる。上の言葉の中の「自分がアスタナに多くの選手をつれてきた」という部分を考えれば、選手との契約・移籍を決定するようなチーム編成そのものに興味があるように思われる。
選手としての知名度はもちろん、英国から騎士爵を与えられ「サー」の称号を得たカヴェンディッシュ。その称号を利用することでセレブの社交界でも活躍できるならば、スポンサーの獲得も含めてチームのマネージメントも捗るか?
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