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先日のツール・ド・フランス・シンガポール・クリテリウムで現役最後のレースを走ったアスタナ・カザクスタンのマーク・カヴェンディッシュ。ロードレース史上最高のスプリンターとして伝説的な実績を積み上げてきた39歳のイギリス人はついに引退となった。
そんなカヴェンディッシュの今後については、記事「カヴェンディッシュは今後マネージメント業へ?」で紹介したように本人は選手やチームのマネージメント業務に関心があるようで、今後も大好きなロードレースに関わり続けたいと語る。
そのカヴェンディッシュだが、母国イギリスのワールドチームであるイネオス・グレナディアーズのマネージメントに関与するのではないかと噂が出てきているようだ。
情報源:Mark Cavendish at INEOS Grenadiers? Rumour surges of post-career management role at British team
かつてグランツールで最強の称号を恣にしていたかつてのチームSkyことイネオス・グレナディアーズ。そんな同チームは昨年から今年にかけて中心的選手の移籍や引退、そして創設時からチームを支えてきた主要な首脳陣が軒並みチームを離脱することが続き、最強時代のエースだったクリス・フルームいわく「チームSkyとは全く別物になった」とまでになった。
→過去記事:フルーム「今のイネオスはチームSkyと完全に別物」
引退後はアスタナ・カザクスタンで広報大使のような仕事をする可能性も伝えられてきたが、自転車ジャーナリストが言うにはイネオスから仕事のオファーをもらった可能性があるとのこと。
英国はチームSkyの活躍により国内でロードレース人気・自転車人気が爆発。大きな盛り上がりを見せてきた。しかし近年は自転車人気も下落傾向だと伝えられている。イネオスの低迷と凋落もその原因かもしれない。
英国のヒーローであるマーク・カヴェンディッシュの母国チームへの復帰はそうした下り坂にある英国自転車界を救えるだろうか?