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主要選手と主要スタッフの退団が続いた元最強チームことイネオス・グレナディアーズ。来年はこれまでとは中身がガラっと変わる別チームへと生まれ変わることになる。
そのイネオスで今年のツール・ド・フランスとブエルタ・ア・エスパーニャでエース(だったはず)を務めたのがスペイン人クライマーのカルロス・ロドリゲスだったわけだが、どうやら来年のツール・ド・フランスでもロドリゲスがエースとなりそうだ。
情報源:Carlos Rodriguez reportedly set to lead the INEOS Grenadiers’ 2025 Tour de France challenge
まず来年のジロ・デ・イタリアにはエガン・ベルナルとジョシュア・ターリングが出場するとの報道があったようだ。
そしてイタリアンメディアのガゼッタ紙によると、来年のツール・ド・フランスでは上述のようにカルロス・ロドリゲスがエースとなるだろうとのこと。
ロドリゲスは今年ツールで総合7位、ブエルタで総合10位。昨年はツールで総合5位で、ブエルタには出ていなかった。
なお彼のグランツールデビューは2022年のブエルタ・ア・エスパーニャで、初グランツールであるにもかかわらず総合6位という好成績だった。
来年のツールはそのロドリゲスにイネオスはフルコミットするのだろう。
ただそこで気になるのがトム・ピドコックだ。ピドコックとチームとの関係が悪化していたことを何度か伝えてきたが、来年もピドコックはツールに出るのだろうか。
もしチームとの関係がほとんど修復されないままピドコックもツールに出るならば、ピドコックは自分のために走ろうと固執するかもしれない。あるいはチームへの不満を抱えたままツールに出場させても今年のようにまともなパフォーマンスは見られないだろう。
そのピドコックをどう扱うのかが来年のイネオスのツール・ド・フランス、そしてシーズン全体での課題になるだろうか。