EFのアンドレイ・アマドールが引退を表明。5月の交通事故からレース復帰できず
アンドレイ・アマドールが引退を発表
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EF Education–Nippoに所属する38歳のベテランで、コスタリカ人アンドレイ・アマドール(Andrey Amador)が自身のインスタグラムで引退を表明した。
情報源:Andrey Amador retires after not racing since being run over by a truck in May
次の動画がそれだ。
本来チームとの契約は2025年いっぱいまでだったが、1年を残しての無念の引退となる。
アマドールは今年5月にスペインのバルセロナのあたりでトラックにはねられて負傷し、膝などを骨折。その後はレースに復帰することができていなかった。
引退についてアマドールは、簡単な決断ではなかったし、予定していなかったことだと話す。そして、もう若くはないので、自分の体に耳をかたむけ、体を大切するべきタイミングが来たとも語る。
アマドールは2009年に当時の毛蟹ことCaisse d’Epargne(ケースデパーニュ)でプロデビュー。同チームはその後Movistarへと変わるが、アマドールはそのMovistarでも走り続けた。そして2020年にはINEOS Grenadiersへ移籍。さらに2023年から今のEF Education-EasyPostに移籍していた。
キャリア最大の成績はやはり2012年のジロ・デ・イタリアでのステージ優勝と2015年のジロ・デ・イタリアでの総合4位だろうか。その時は優勝がアルベルト・コンタドール、2位がファビオ・アル、3位がミケル・ランダだった。