Lottoが天才ヤーノ・ヴィダーと契約延長。2026年からついにプロデビュー
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ベルギーの才能あふれる若者たちの中で、レムコの後継者とも考えられているのが19歳の天才ヤーノ・ヴィダー。現在はLotto Dstnyの育成チームに所属している。
そんな彼がLotto側と3年の契約延長を果たした。
Young talent Jarno Widar commits until 2027! 🙌🏼
— Lotto Dstny (@lotto_dstny) December 19, 2024
Read more: https://t.co/PdF5VbmTjB pic.twitter.com/TtRk9zvTku
この契約延長には2つの内容が含まれている。1つは2025年いっぱいまではコンチネンタルチームである育成チームで走ること。もう1つは2026年からはProTeam(上手くいけばワールドチームに復帰)のLottoで走ることだ。つまり2026年からついにヤーノ・ヴィダーがプロデビューを果たすということになる。
ただ2026からのプロデビューについては以前からその方針は海外メディアで既定路線として伝えられていたので、今回改めて公式に(法律的に)確定というだけという感じだ。
今年のヤーノ・ヴィダーは周囲の期待どおりにU23ジロ・デ・イタリアで総合優勝。
そして同2位はUAEの育成チームで走る天才パブロ・トーレスで、こちらは2025年からワールドチームとしてのUAE一軍に昇進する予定になっている。過去記事「【2030まで!】UAEがスペインの18歳と大型契約」を見て欲しい。
現在のヴィンゲゴー、ポガチャル、レムコというビッグスリーの後には、ヴィダーとトーレスの時代がくるのだろうか。
なおヴィダーは少し前にこれまでいっしょにやってきたコーチを解任している。次の過去記事を再び読んでもらいたい。