レビュー
Rapha
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ロードレースに力を入れる日本企業の1つとNIPPO。今年までアメリカのワールドチームであるEF Education-EasyPostとの提携し育成チームのスポンサーでもあった。
だがその関係を今年で終了させ、来年からはなんとベルギーのワールドチームの1つで、エリトリアの英雄ビニアム・ギルマイのいるIntermarché-Wantyと提携したことが発表された。
: Intermarché-Wanty welcomes NIPPO as new partner in 2025 🇯🇵 🤝
— Intermarché-Wanty (@IntermarcheW) December 20, 2024
Japanese company NIPPO Corporation will become a co-title partner of our Development Team , further solidifying its dedication to developing the next generation of… pic.twitter.com/OTkJRqoYuM
具体的にはIntermarché-Wantyの育成チームの共同タイトルスポンサーとなり、そのチーム名も「Wanty-NIPPO-ReUz」となる。
またワールドチームであるIntermarché-Wantyのジャージなどにもスポンサーとして正式にNIPPOのロゴが入ることになっている。
Intermarché-Wantyの公式アナウンスの中では、
The Wanty-NIPPO-Re-Uz partnership will focus on identifying, developing, and mentoring promising young cyclists, with a particular emphasis on fostering Japanese talent.
訳「Wanty-NIPPO-ReUzは今後若い有望な選手の発掘や育成に注力することになるが、日本の若い才能を育成することに特に力を入れたい」
このようにわざわざ太文字で日本について述べているだけに、NIPPOの意向がそれなりに強く反映されるチーム運営になることが予想される。
ひょっとしたらEF Education-EasyPostの育成チームではそこまでNIPPOの意向が通らなかったのかもしれない。いや知らんけど。
またロードレースの本場はやはりヨーロッパであり、そこを主戦場にするにはやはりヨーロッパのチームのほうが好都合であり、さらに言えば育成が成功した場合に契約先を探すにはやはりヨーロッパにいるほうが都合がいいというのもあるかもしれない。
日本の若武者も、日本とは全く異なるレベルのベルギーのレースや、その過酷な石畳で鍛えられれば相当成長するのではないだろうか。