Movistarがメインスポンサーとの契約を5年延長
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昨日はMovistarの2025シーズンの新ジャージを紹介したが、それにあわせてチーム側からメインスポンサーとの契約延長が伝えられた。
情報源:Movistar Sees 5-Year Sponsor Lifeline: Can Spain’s Lone WorldTour Squad Challenge the Super Teams?
今回チームとのスポンサー契約を延長したのはスペインの巨大通信事業者Telefónica(テレフォニカ)。実はそれが展開する携帯電話事業がMovistarブランドだ。今回は5年の契約延長となった。
チームMovistarのGMのエウセビオ・ウンスエは69歳。パトリック・ルフェーブルも引退した中で最年長で最もキャリアの長いGMとなる。ウンスエは1980年にReynolds – Benotto(今のMovistar)を立ち上げて以来40年以上にわたりずっと同チームの運営を続けてきた。その当時のチームにはスペインの英雄ミゲル・インデュラインが在籍し活躍しており、チームにとって輝かしい時代だった。
来年度もチームのエースはエンリク・マス(Enric Mas)。今年のマスは特にブエルタで好走し総合3位。後半から力強い走りの連続を見せていたので来年に向けて期待が高い。このマスにナイロ・キンタナたちが上手く絡んでいけばステージ優勝も増えていくことだろう。
そしてスプリントエースはフェルナンド・ガビリア。トレインのパワーは他ライバルチームに劣るだろうが、少なくとも集団でのゴール前スプリントになれば表彰台に登れるだけの実力はあるので、UCIポイントを安定して稼ぐという重要な役割を担う。