貼るだけでロードバイクのサドル股擦れを防止できるシリコンパッチ「ReSkin」がクラウドファンディングスタート

ロードバイク乗りを悩ませる問題の1つがサドルとの股擦れによる肌のダメージと痛み。古くからそれを防ぐためにプロもシャモアクリームをしっかりとレーパンに塗り込むのが伝統的・日常的な儀式となっている。最近はレーパンやサドルの進化もありシャモアクリームに頼らなくなった人も多いだろうが、それでも長時間のライドのときは塗っておくと安心感が違うだろう。

そんなシャモアクリームを過去のものとするかもしれないアイテムが最近クラウドファンディングサイトのMakuakeに登場した。それが「ReSkin」だ。次のリンクから詳細を見て欲しい。

MAKUAKE：摩擦や圧力を軽減し皮膚を守るスポーツ向けプロテクション Reskin

これを開発したのはウェアブランドとして有名なベルギーのBioracer（ビオレーサー）の子会社だと上のページに記載されている。Bioracerはベルギー代表チームやトタルエネルジーズにウェアを供給している。

このReskinの特徴は、

• 柔軟な素材で肌に優しい自己接着性シリコーン製（接着剤は使っていない）
• 0.3mmの極薄で自然なフィット感
• 洗浄すれば繰り返して使えて経済的

など。詳しいことは上のリンクで確認して欲しい。

この製品を見て思うのは、医療現場で使われる皮膚の代わりとなる保護パッチ、靴擦れを防止するためにアキレス腱などに貼るパッチ、またはコン◯ームだろうか。

各種の応援プランが用意されているが、一番安い応援プランとして、「【早割】ReSkin1袋2枚入り限定150袋」というものが2850円で用意されている。一般販売されるときの予定価格が3500円だが、それよりも20％安く設定されているようだ。今注文すると7月末までに届けられるもよう。

このプランは限定150袋だが、すでに110人以上が申し込んでいる。興味あるなら早めにどうぞ。

ちなみにグーグルで「Reskin roadbike」などと検索してみると、2015年のデータで「Review Reskin anti-friction patch [NSFW]」という英語のレビュースレッドが見つかった。

また海外通販サイトRosiirでは、「ReSkin Silicone patch – Variable XXL – 35 cm」という製品が販売されているようだ。

ということは少なくとも10年前からある製品の最新版（？）を、日本市場向けに「お試しとして販売してみて様子を見てみるプロモーション活動」というのが今回のクラウドファンディングの背景だろうか？

というわけで、🐷も試しに上記「【早割】ReSkin1袋2枚入り限定150袋」プランを申し込んでみた。さてどうなるだろうか。

もしロードバイクでの使用に合わなければ、ランニング、登山、または日常の靴擦れ予防アイテムとして使えばいいだけだろう。