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Rapha







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複数のチームが、プリモシュ・ログリッチも移籍すると考えている?
これまでの今年の移籍市場で大きな話題となったのが2つあった。もちろんレムコ・エヴェネプールのRed Bull-BORA-hansgroheへの移籍が1つ、そしてフアン・アユソーによるUAEとの契約の途中解除と移籍だ(移籍先はまだ不明)。
しかしもう1つの大きな移籍ニュースが世界を驚かせるかもしれない。なにやら複数のチームが「プリモシュ・ログリッチが移籍するだろう」と考えているらしい。
プリモシュ・ログリッチについてはRed Bull-BORA-hansgroheとの契約が今年限りとなっていること、そして同チームにレムコが加入することから、その動向が注目されてきた。
関連記事:ログリッチも移籍?レムコ移籍により契約が今年までのログリッチはどうなるのか?
しかし少し前に記事「プリモシュ・ログリッチがMovistarへ移籍するという噂を否定、「レムコと上手くやれる」で紹介したように、ログリッチは来年もRed Bull-BORA-hansgroheで走る予定だと示しているかのようなコメントを出していた。
元プロ選手でオランダの著名自転車ジャーナリストThijs Zonneveldは、「プロトン周辺の情報によるとログリッチの移籍が現実味を帯びつつある」と明かす。
そして多くのチームがログリッチが移籍市場に出てくるのを待っていて、それが今年の移籍市場の動きが遅れている要因の1つだとも話す。
仮に本当にログリッチを手に入れられるならば、資金もそのために確保しなければならないし、来年に向けたチーム編成の方針すら修正が必要となるだろう。ログリッチの去就がどうなるか次第で各チームの移籍市場の動き方が変わるわけだ。
またRed Bull-BORA-hansgroheも、ログリッチがいなくなれば彼の分のお金と座席に余裕ができる。このようにログリッチの動向が移籍市場に連鎖的に影響を及ぼす(及ぼしている)可能性がある。
現在ログリッチはすでに35歳だが、今年はボルタ・ア・カタルーニャで総合優勝、ジロ・デ・イタリアは第16ステージで落車の影響でDNF。しかしその後はツール・ド・フランスにも出場し総合成績8位で無事に完走を果たす。今年はブエルタ・ア・エスパーニャには出場せず、世界選手権でタデイ・ポガチャルとともにスロベニア代表となると考えられている。
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redbullborahansgrohe.comには何の発表もないのですが、 procyclingstats.comを見ると、いつのまにかログリッチの契約が2026年までになってるんですよね…
以前このブログでログリッチの契約について「チーム側がもう1年あると話した」みたいなことを紹介したことがあったと思うのだけど、
あれから正式発表もないし、最近はこんな海外報道もあるしで、よくわからない状態ブヒね。