レビュー
Rapha






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2025ヨーロッパ選手権でのヨナス・ヴィンゲゴーの失速について
ヨナス・ヴィンゲゴーはツール・ド・フランスの後はブエルタ・ア・エスパーニャに続いて出場。そこで総合優勝するも、世界選手権には出場せず。しかし昨日のヨーロッパ選手権に出場。これが同大会初出場となった。
そのデンマークチームはヴィンゲゴーに、マティアス・スケルモース、マッズ・ピーダスンを揃え、特にヴィンゲゴーには大きな期待をかけていた。
しかしそのヴィンゲゴーはまだ残り100kmもある時点でのペースアップについていけず、1人で脱落。
Vingegaard se queda a 109 Km de meta en el Europeo de ruta
— Avituallamiento Ciclista (@EVTMO_) October 5, 2025
🎥 Eurosport#EuroRoad25 pic.twitter.com/ccyiHiJYZk
この時点でデンマークの期待が大きく裏切られることとなり、最終的にデンマークはスケルモース(世界選では4位)の7位が精一杯という結果に。
そのヴィンゲゴーがプロトンから力なく遅れていったことについて、
“It was decisive,”
このように表現し、チームにとってレースが終わったと感じさせる瞬間だったと話す。
情報源:“The expectations were greater”: Denmark’s coach disappointed over Vingegaard’s national team debut
デンマークとしてはヴィンゲゴーがブエルタのときと同じぐらいのコンディションになっていて、スケルモースとともにレースを優位に進めるという展開をずっと期待していたと語る。
今回のヴィンゲゴーの失速についてはヴィンゲゴー自身も理由がわかっていない状態のようで、今後検討しなければならないと語っている。
情報源:Vingegaard looking for answers after being dropped early at the Euro Champs
そこではヴィンゲゴー自身はもっといい走りができると思っていたと話しつつも、単にコンディションが悪いだけだったのか、それともツール、ブエルタ、ヨーロッパ選手権という忙しいレーススケジュールが影響したのかは現時点では不明と語る。
今回は残念にも途中リタイアという結果に終わったが、ヴィンゲゴー本人は適切な準備ができれば今後のヨーロッパ選手権では戦えるはずだと将来のリベンジの可能性を述べる。
本人がワンデーレースの勝ち方が分からないと発言しているくらいですし、場数こなすしか無いのかな。
ルーティンを変えて来年はストラーデビアンケとかアルデンヌ・クラシックにフル参戦するとか…(対ポガチャルはおいといて)
まぁ今回は大会前に2週間ぐらいバイクの乗れなかった時期があったとも言ってたので、単純に調整不足もあったのかと。
あとはワンデイレースのセンスとアタックパワーを磨くのに、アルデンヌ・クラシック出場はたしかにいい選択かも?