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Rapha






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2026ツアー・ダウン・アンダー第1ステージで早くも今年最初のイエローカード発動!
昨日開催された2026ツアー・ダウン・アンダー第1ステージで早くも今シーズン最初のイエローカードを受けた選手が現れた。その選手とは、その日ステージ優勝したDecathlon-CMA CGMの選手で、そのエーススプリンターであるトビアス・アンデルセンの最終発射台を務めたノルウェー人の24歳Tord Gudmestadだ。
情報源:UCI hands out first yellow card of the 2026 season on stage 1 of the Tour Down Under
なぜTord Gudmestadがイエローカードを受けたのか?その危険行為の決定的瞬間が次の画像だ。

わかるだろうか、このように集団内でゴール前に手を上げてしまっている。エースであるトビアスが優勝した喜びで思わずそうなってしまったのだろうが、彼のその行動は、UCIのイエローカードルールの5.2に規定されている危険行為に該当するものである。
その5.2を見てみよう。次のように書かれている。

5.2 – Rider decelerating during a sprint and endangering other riders
訳「スプリント中に減速したり、他の選手を危険にさらす行為が対象な」
「この他の選手を危険にさらす行為」の具体例の1つが、ゴール前集団内でハンドルから手を放す行為だ。独走勝利するときなど集団から離れた位置で1人で走ってるときに手を上げたりするのは問題ない。
2024年の途中からテスト的に始まり、2025年シーズンから本格的に導入されたイエローカードシステムだが、昨年のツアー・ダウン・アンダーでもその第2ステージで、Red Bull-BORA-hansgroheのダニー・ファン・ポッペルがイエローカードをもらっていた。
またDecathlon-CMA CGMはその昨年のツアー・ダウン・アンダー第6ステージ(その時のチーム名はDecathlon AG2R La Mondialeだったが)で所属メカニックがイエローカードをもらっていた。
ロードレースにおいてはメカニックがレース中にチームカーから身を乗り出して走行中のバイクなどをいじるのが日常茶飯事だが、そうした身の乗り出し方にも限度というものがあり、それが危険なレベルだったというのが理由だ。
そして今年のツアー・ダウン・アンダーではDecathlon-CMA CGMは早くも大会2日目にして最初のイエローカードをゲットするというハメになってしまった。