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Rapha






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2026年パリ~ルーベは800mの登りが登場。そのコース、出場チーム、大会名称変更が発表
今年の第123回大会となる2026パリ~ルーベは4月12日開催となる。その大会の概要が昨夜正式に発表された。そこでは大会名の変更、今年のコース、そして出場チームが明らかとなった。
まず今年から大会正式名称が「Paris-Roubaix Hauts-de-France」という名称へ変わる。
このうちフランス語の「Hauts de France」の部分は日本語で「フランス北部」という意味を示す。同地域の行政地域名として使われている。
このようにスタート/フィニッシュの都市名ではなく、それが所属する地域の名称を大会名として明確に押し出すのが近年のトレンドと言える。
おそらく同地域の行政府が大会名の命名権を含めてスポンサーとなったのだろうと推察される。
この点は同じASO主催のクリテリウム・デュ・ドーフィネがオーヴェルニュ・ローヌ・アルプへと大会名が変更となったのと同じだ。
男子レースの出場チームはワイルドカード枠含めて次のようになる。
このうちワイルドカード枠のProTeamは次の通り。
最大の注目点は今年発足したばかりのアメリカの新しいProTeamのModern Adventure Pro Cyclingだろう。堕ちた英雄ランス・アームストロングの右腕的存在だったジョージ・ヒンカピーが立ち上げたチームだ。先日まで開催されていたアルウラー・ツアーに参戦していた。
このチームの創設については次の過去記事を再び読んでもらいたい。
2026年の男子レースのコースだが次のようになる。

(大会公式サイトより。© ASO)
走行距離は258,3 km。昨年は259.2 kmだったので900mほど距離が短くなった。今年の石畳区間は30個で、距離は54.8kmとなる。
上の地図ではダークグレーの猫の足跡マークみたいなものが石畳区間を示す印で、その画像下にある30番が最初の石畳区間、29番がその次、以下28番、27番とフィニッシュに向けて(画像上に向かって)数字が減っていく。
その30番から26番までの区間を見て欲しい。その区間は石畳区間が次々と連続して登場するのがわかるだろう。2024年大会と同じように、Alpecin-Premier Tech(当時はAlpecin-Deceuninck)がまずそこでいきなり攻撃をしかけ、プロトンが分断するのではないか。
そして26番の区間は、なんと800mの「登り」となっている。そう、パリ~ルーベに「登り」が登場する。
そもそもパリ~ルーベはわりと獲得標高があるレースだが、はっきりと主催者側が「登り」と表現する区間を用意することはめったにないことで、上述の最初の連続する石畳区間を含めて今年は序盤が非常にエキサイティングな展開になるのではないか。
なお最難関で5ツ星の石畳群については、最狂アランベール/アーレンベルグが163km地点に、モン・サン・ペヴェルは209.7km地点に、最後の難所のカルフール・ドラルブルが241.2km地点に登場する。