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ポガチャル、UAEと2031年までの契約延長を協議へ。ブエルタ開幕前にモナコで会談
タデイ・ポガチャルとUAE Team Emirates – XRGがもうすぐ始まるブエルタ・ア・エスパーニャ前に、契約延長に向けた協議を開始するようだ。
情報源:Pogacar to discuss contract extension with UAE before Vuelta a España
ポガチャルは現在UAE Team Emirates – XRGと2030年末までの長期契約を結んでいる。今回の協議では契約をさらに1年延長し、2031年も同チームで走ることについて検討されるようだ。
ブエルタ・ア・エスパーニャは8/22にモナコで開幕するわけだが、代理人のカレラによると会談はその前日の金曜日の朝にモナコで実施される予定。グランツール参戦直前という重要なタイミングで、ポガチャルの将来を左右する話し合いが行われることになる。
出席者にはチームの会長とチームマネージャーのマウロ・ジャネッティが含まれるとのこと。
代理人のカレラは、ポガチャル本人が現在の環境に満足していると説明。そのうえで、今回の交渉は金銭面を主な目的とするものではないと強調している。
今回の協議の中心になるのは、契約に盛り込む3~4項目の重要な特別条項だという。ただし、その具体的な内容は明らかにされていない。
また、一般的な契約更新とは異なるため、会談後すぐに合意へ達するとは限らない。カレラは、結論が出るまでに1カ月ほどかかる可能性もあると述べる。
ポガチャルは2025年にフランス紙L’Equipeのインタビューで、ロサンゼルス五輪が開催される2028年以降の引退を示唆したとも受け取られる発言をしていた。
しかし、その後は現在のUAEとの契約を最後まで履行する意向を繰り返し表明している。2030年末まで走れば、ポガチャルは32歳になっても現役を続けることになる。
今回、2031年までの延長が具体的な交渉対象となったことで、少なくとも現時点ではあと数年で引退する可能性が低くなったと考えられる。
ただし、今回の会談はあくまで協議であって契約延長が正式に決定されるわけではない。
上述のようにポガチャルとUAEの契約はもともと2030年末まで残されており、今すぐ更新を急ぐ必要がある状況ではない。
それでも両者が2031年について話し合うことは、長期的な協力関係をさらに強化する意思の表れといえるだろう。
契約が延長されれば、ポガチャルはキャリアの全盛期から30代前半までをUAEで過ごす可能性が一段と高まる。まずはブエルタ開幕前の会談で、どこまで条件面の調整が進むのか、またその条件の内容がどうなるのかが注目される。
ポガチャルは2026年ツール・ド・フランスで通算5度目の総合優勝を達成し歴代最多総合優勝記録に並んだ。そして続くブエルタでは初の総合優勝を目指す。
すでにジロ・デ・イタリアとツール・ド・フランスを制しているため、ブエルタで優勝すれば3大グランツールすべてを制覇することになる。
これまでの2026年シーズンの戦績を振り返ると、
このように圧倒的な成績を残している。そこにブエルタ総合優勝という栄光がまた加わるのかどうか注目だ。
またブエルタ終了後はカナダのモントリオール(モンレアル)世界選手権でのタイトル防衛、母国スロベニアで開催される欧州選手権、そして年間最後のモニュメントであるイル・ロンバルディア6連覇に挑む予定だ。