シートチューブなし!オシャレで軽い電動バイクGogoro Eeyoシリーズ登場。リアハブに電動バッテリーモーター搭載
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世界のバイク市場を牽引する2つのトレンド。それはグラベルロードバイク、そして電動バイクである。
今回は台湾の電動スクーターメーカーGogoroが開発した、電動バイクEeyoシリーズのご紹介。
その特徴は、シートチューブもなく、電動自転車特有のフレームの太さ・野暮ったさのないスマートな見た目とその軽量さでる。
Gogoro:電動バイクEeyoシリーズ製品ページ
Gogoro Eeyoの概要
デザイン
まずは製品のデザインを見ていただこう。
For more on Eeyo 1, check out https://t.co/7dGErcr8yw
— Gogoro Eeyo (@eeyobike) May 28, 2020
どうだろう?なかなかオシャレでスマートな外観ではないだろうか。電動バイクによくある「バッテリーがドカーン!とフレームにくっついている」というようなデザインでは全くない。
ではどこにバッテリーがあるのか?
それは一見、ディスクブレーキのように見えるリアハブである。Eeyo Smartwheelという、リアハブにバッテリーを内蔵するシステムとなっている。
またシートチューブも存在していない個性的なデザインとなっている。街中で目立つことうけあい。
開発会社Gogoroとは?
Gogoroは、ある業界の日本人以外にはほぼ馴染みのない会社名のはず。では、逆にこの会社を知っている日本人とは?
それは台湾に在住または台湾好きの日本人、またはオートバイのYAMAHA(ヤマハ)の社員あるいは同社の電動スクーターのファン(マニア?)である。
実はこの台湾企業Gogoroはもともと電動スクーターの会社であり、YAMAHAと電動スクーターを共同で開発し、YAMAHAから実際に販売されている。
台湾では電動の乗り物が環境政策の一環として開発も佳境整備も推進されている。そんなか台頭したのがこのGogoro。台湾ではもはやおなじみとなった電動スクーターの会社といえるかもしれない。よく売れているもよう。
参考:ヤマハの新型スクーターも実はGogoro製台湾発の電動二輪とバッテリーインフラが世界を変える!?
ビジネス面でいば台湾といえばIT先進国の1つ。IT担当大臣は天才の若き実業家。一方、日本のIT担当大臣は・・・・・
さらに台湾といえば世界最高の自転車工業国である。ジャイアントやメリダが欧米や日本の各社のフレームを生産している。
つまり、台湾とはITでも自転車でも世界トップレベルの「国」である。このブログは中国に媚びを売る必要は全くないので「国」とする。オッス、オラ極右。
スペック
スペックは上記公式サイトをみてもらえばわかるが、軽く箇条書きすると次のようになる。
・重量は、カーボンが多く使われている「1s」は12kg未満、「1」は12.47kg
・上述のEeyo Smartwheelシステム採用。リアハブに電動モーター内蔵。250Wで123Wh。
・フル充電は2.5時間で完了
・フロントはディスクブレーキで、リアはTektroのリムブレーキ
・シートチューブがないため肩にかつぎやすい
・ブルートゥース4.0を搭載し、スマートフォンの専用アプリとの連携可能
・50 x 20tのベルトドライブ方式
・Maxxis 700c x 28mmのタイヤ
といった構成となっている。
名前の発音
Eeyo・・・
(‘A`)イイヨ?ええよ?わかんない。