【6/10追記】米国デモでトレックが難しい問題に直面

みんな知ってる通り、警官による黒人男性への横暴がもたらした死についてアメリカでは大規模な黒人差別反対のデモが開催されている。

そんな差別反対デモが、アメリカのバイクメーカーのトレックに難しい問題をつきつけている。一体どういうことか?

情報源:Trek facing increased pressure to scrap police bike contracts after violence towards protesters


米国デモとトレック



アメリカやヨーロッパの大都市では、即応力・機動力に優れる自転車に乗ってパトロールをする自転車部隊が存在している。そして、トレックはアメリカ各地の警察の自転車部隊へ、同社製のバイクを供給する契約を結んでいる

つまり、警察と密接な関係がある。これが今米国デモにより問題となっているのである。トレックからすれば「いや、それはそれ、これはこれやろ」と言いたいところだろうが、仕方ない。

デモの発端となった黒人男性の死亡事件の後、トレックは企業として追悼声明を発表。しかしその声明では、警察との供給契約については言及しなかった。それが今批判されている。

そして今回トレック製品を宣伝するアンバサダーたちがまとまり、同社のボスに警察との契約を解消・破棄するよう求める書簡を送った。また、その書簡では、今回のデモを支援するような資金提供やサポートをも同社に求めている。

トレック社は上述の声明に加えて、今週に新しい追加声明を発表すると思われていたが、現在のところまだ新しい声明は発表されていない。

大口の契約である警察へのバイク供給を切ることは経営的になかなか難しいと思われるが、さて今回の書簡、そして社会状況にどのように企業として対処するのか?トレックは難しい問題を突きつけられている。

【以下追記】

と書いてたら、さっきトレック社から追加の声明が発表されていた。下のリンクからどうぞ。
Trek:All In

この内容の重要だと思われる2点を簡単にまとめると、


・反差別のためのファンドに出資する
・警察へのバイク提供は継続する(それにより、より「優しい」警察権力の行使が可能となるから。パトカーや装甲車による取締や弾圧行為よりも穏当な権力行使となる)


となる。





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