レムコ「スプリントで失敗したけど満足」。2023ボルタ・ア・カタルーニャ第2ステージ
レムコ・エヴェネプール「しかけるのが早すぎて優勝できなかったけど、状態には満足」
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昨夜のボルタ・ア・カタルーニャ(Volta Ciclista a Catalunya)第2ステージの最後は、標高2000mを越える山岳の山頂フィニッシュとなった。そしてゴール前残り1kmをきると、プリモシュ・ログリッチ(Primož Roglič)、ジュリオ・チッコーネ(Giulio Ciccone)、そしてレムコ・エヴェネプール(Remco Evenepoel)の3人のスプリント対決となった。
そこでレムコは3位に終わり、ステージ優勝によるボーナスタイムである10秒は獲得できなかった。ボーナスタイムは優勝したチッコーネが10秒、2位のログリッチが6秒、そしてレムコが4秒と、ログリッチとレムコの間には2秒の差がついたことになる。
しかし、3位に終わったレムコそれでも「よい攻撃ができて満足している」と話す。
情報源:Evenepoel pleased with Volta a Catalunya climbing despite sprint error
レース後のインタビューでレムコは、「自分で良いアタックをかけられたから満足」「ちょっとスプリントをしかけるのが速すぎたね。もうちょっとやり方があったかもね」と最後のスプリント合戦について話す。
特に標高2000mという高い山岳で、バーレーン・ヴィクトリアス勢が揺さぶりをかけてきたときもしっかりとついていくことができ、さらにそこから自分で加速できたことはジロに向けて良い傾向だと述べる。