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ロードレース2024ツアー・ダウン・アンダー第3ステージ

スプリンターは生き残れたか?2024ツアー・ダウン・アンダー第3ステージの結果・感想・ハイライト動画

2024ツアー・ダウン・アンダー第3ステージの結果・感想・ハイライト動画

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今日のツアー・ダウン・アンダー第3ステージはゆるい登りスプリントというコースだが、そのゴールまで残り11kmあたりの登りが1つの重要ポイントとなった。

というのも、その登りではスプリンターのふるいおとしや、ライバルたちの攻撃を封じるためかプロトン全体が高速化。その混沌の中で落車が発生。はたしてカレブ・ユアンらスプリンターは生き残れたか?

第3ステージのコース

roadrace 2024 tour down under stage 3 course profile

感想・ハイライト

今日の逃げ

残り11km!最後の登りで高速化の中で落車!!

2024ツアー・ダウン・アンダー第3ステージ

今日も上の逃げは早めに吸収されて、残り11km。そこには最後の大きめの登り。そこでプロトンがスプリンターらのふるい落としを実行すべく、また、ライバルの抜け駆けを防ぐべく、集団全体が高速化。あるチームが加速すると他のチームもそれに負けじと加速・・・そのように連鎖的にプロトンの速度があがっていった。その中で・・・、

🐷「うああああああああああ!」

倒れている中にジェイコ・アルウラーのルーク・プラップが!?そしてアスタナだけでなく、バーレーン・ヴィクトリアスの選手もいる。

一方でこの登りでの加速にも負けず、カレブ・ユアン、サム・ウェルスフォード、ビニアム・ギルマイなど有力スプリンターたちも生き残る。

このあとプロトンは小刻みなアップダウンを繰り返しながら下っていき、ゆるい登り基調のゴール前へ集団でなだれ込む。

風の中のスプリント!

ゴールまで残り数キロとなり先頭のポジション争いが激化。その中で最後の最後に先頭をとったのはやはり勢いにおるボーラ・ハンスグローエトレイン!今日もダニー・ファン・ポッペルがサム・ウェルスフォードを発射する流れができあがる。

映像では風が少しある感じだったので普通のスプリントよりもトレインを組めたほうがかなり有利なはず。そして少しだけ登り基調のスプリントへ。コース的にはビニアム・ギルマイも得意な感じでチャンスがあるはず・・・

そんなゴールスプリントの結末はこちらの動画で。

🐷「ボーラつえええええええ!!」

◯ム・◯ネット「自分がいたときはどうして・・・」

第1ステージに続き今日の第3ステージもボーラ・ハンスグローエがしっかりとトレインを作り勝ちきった。今大会勢いに乗るボーラはまだ勝利数を伸ばしそうな感じだ。

勝てないライバル勢は勝利へのプレッシャーがさらにのしかかり、焦りがミスを生むという悪循環に陥ることもあるだけに、すでに1勝できていたという事実はこうした好循環を生むのか。やはりスプリンターにとっては勝利こそが最高のエナジードリンク。

痛ましいルーク・プラップの負傷

ルーク・プラップはこんな姿になりながらも、最後まで走りきりゴールにたどり着いた。しかし明日のステージの出走は大丈夫なのだろうか。まだまだシーズンインしたばかりで無理はしないほうがいいはずなので、今日でリタイアかもしれない。

レース全体のハイライト動画

結果

ステージトップ10

1Sam Welsford BORA – hansgrohe1位との差
2Elia Viviani INEOS Grenadiers,,
3Daniel Mclay Arkéa – B&B Hotels,,
4Laurence Pithie Groupama – FDJ,,
5Max Kanter Astana Qazaqstan Team,,
6Caleb Ewan Team Jayco AlUla,,
7José hodeg Álvaro UAE Team Emirates,,
8Biniam Girmay Intermarché – Wanty,,
9Jhonatan Narváez INEOS Grenadiers,,
10Emīls Liepiņš Team dsm-firmenich PostNL,,

総合トップ10

1Isaac del Toro UAE Team Emirates1位との差
2Corbin Strong Israel – Premier Tech0:02
3Axel Mariault Cofidis0:05
4Biniam Girmay Intermarché – Wanty0:07
5Stephen Williams Israel – Premier Tech,,
6Stefan de Bod EF Education – EasyPost,,
7Georg Zimmermann Intermarché – Wanty0:08
8Finn Fisher-black UAE Team Emirates,,
9Louis Barré Arkéa – B&B Hotels0:09
10Caleb Ewan Team Jayco AlUla0:10
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2 Comments

  1. プラップは擦過傷だけにも見えましたが、何しろダメージを受けた面積が広いのか4ステージはスタートしないみたいですね。
    ウェルスフォードは今回広報を確認してから踏み止めつつピースサインを用意したりして、だいぶ余裕がありました。
    ところで、BORA-hansgroheの(最強)トレインについてシクロワイアードがツヴィーホフ→ファンポッペル→ウェルスフォードだと書いていたので違和感(ツヴィーホフは細長い)をもち、ビデオを見たらトレインの先頭は85番なのでやっぱりツヴィーホフではなくてミューレンですね。
    というわけで、BORA-hansgroheのスプリントトレインはサムが新サムに変わっただけでした(笑)。

    • 仮に今年ボーラトレインがこの調子で今後も勝利を重ねていけるとしたら、ツール・ド・フランスはログリッチに全集中なので新サムトレインを見られないであろうことはちょっと惜しい気もするブヒね。いろいろ細かい条件が異なるとはいえ、旧サムから新サムに変わって、そして実際に勝利が続いたせいかチームの印象は様変わりという感じブヒね。

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