世界選出場のポーランドU23個人TT王者がEPOドーピングか
ポーランドのU23個人TT王者がEPOドーピングの疑い。Aサンプルでポジティブ。
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今年のポーランドU23選手権個人TTで優勝し、今年の世界選手権にも出場していたKacper GierykにEPOドーピングをした疑いがかかっている。
堕ちた王様ランス・アームストロンで一躍有名になったEPOドーピング。酸素の運搬能力を向上させることで身体能力をあげるドーピングだ。これまで、ヤン・ウルリッヒ、マルコ・パンターニ、マリオ・チポリーニ、アレクサンドル・ヴィノクロフ、ローラン・ジャラベール、エリック・ツァベルなどの有名選手も手を出してきた定番のドーピング方法だ。
今回Kacper Gierykは、今年の世界選手権中に採取されたAサンプルで禁止薬物使用がポジティブとなり、UCIから暫定的に出場金処分を受けた。今後Bサンプルのテストを要求する権利がある。その結果次第ではUCIの処分も消えるかもしれない。
2ヶ月前の9月にはアイルランドの選手Jesse Ewartが、同じEPOドーピングで3年間の出場禁止処分を受けたが、個人的に最近再びドーピングが増えてきているような気がするが気のせいだろうか。