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シマノの業績回復の兆しか。2025年第1四半期決算が発表

シマノは海外市場では業績回復の兆しか。2025年第1四半期の決算発表

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シマノが2025年12月期第1四半期(1月~3月)決算を発表した。

シマノ公式(PDF直リン):2025年12月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

出てきた数字のいくつかを抜粋して紹介すると、

  • 連結経常利益は前年同期比46.6%減の154億円
  • 1~6月期の連結経常利益ついての予想は、413億円から345億円へ下方修正
  • 1-3月期の売上営業利益率は前年同期比で13.3%から14.2%へ上昇

となっている。

一方で上公式PDF資料の中では、

欧州市場では、市場在庫はやや高めの水準で推移した一方、需要の安定化に伴い完成車
の店頭販売に回復の兆しが見え始めました。

北米市場では、完成車の店頭販売は軟調に推移したものの、市場在庫は適正水準に戻りました

アジア・中南米市場においては、個人消費の低迷が継続し完成車の店頭販売は弱含みで推移した一方、市場在庫の水準に改善の兆しが見え始めました

この結果、当セグメント(🐷注:自転車部品部門)の売上高は87,972百万円(前年同期比15.6%増)、営業利益は14,503百万円(前年同期比38.5%増)となりました

と記載されており、海外市場ではシマノの売上復調の兆しが見られる結果となった。

一方で日本市場については、

日本市場においては、市場在庫は適正レベルで推移したものの、完成車の価格高騰が影響し店頭販売は低調となりました。

と書かれている。日本経済のそのものについての言及ではインバウンド消費に影響された景気回復の流れが見えてきているという内容のことをシマノも言っているが、自転車部品についていえばまだまだその景気回復の空気が伝わっておらず、業績回復は海外市場よりも遅れていると言わざるを得ないか。

今年のシマノ製品についてはやはり新デュラエースが発表されるかどうかに注目が集まるだろうか。現行のR9200が発表されたのは2021年。4年ごとの製品発表サイクルというこれまでの慣例に倣えば、今年新デュラエースが発表されてもおかしくはないが正直微妙なところか?

→新型デュラエースは13速か。シマノの新しい特許情報


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piginwired
piginwired
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2 Comments

  1. マチュー新型ホイールテストから判断しても新型リリース近いかなと期待、ツール前かな?

    • お、やはりみんな期待&注目しているブヒね。
      コロナのせいでR9200が発表されたのは夏の終わりだったけど、今回はツール前かもしれないブヒね。

      ツールに向けてこれからのレースでどんなプロトタイプが出てくるのか楽しみブヒね。

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