レビュー
Rapha








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ヴィンゲゴーがポガチャルに敗れた原因はジャージが黒色だったこと?白色ジャージと黒色ジャージの温度変化の実験データ
エイジ(25歳)「1つだけ言える真理がある。『男は黒に染まれ』」
この名言に従い、スーツも普段着も黒ばかりに、さらにロードバイクウェアも黒系ばかりになっているみなさんこんにちは。今日はそんな「黒」にまつわる小ネタのご紹介ブヒ。
さて今年のツール・ド・フランスでは、Team Visma | Lease a Bikeはエースのヨナス・ヴィンゲゴー含めてみんな普段の黄色メインのジャージを使わずツール限定ジャージの黒色メインのジャージを着用していた。
一方でタデイ・ポガチャルは世界チャンピオンジャージまたはマイヨ・ジョーヌで白または黄色メインだった。
誰でも思うことだろうが、「黒のジャージって暑くない?」。
そしてそんなジャージカラーの違いが両者の争いに影響を及ぼした可能性はないだろうか?
今回は白色ジャージと黒色ジャージの日光による温度変化の比較実験をご紹介。
この情報源記事ではジャージはもちろんボトルやヘルメットなどでも実験がなされている。実験の方法などや詳細は情報源記事でチェックしてほしい。
この記事ではジャージだけの結果を紹介しておく。次のとおりだ。
| 経過時間 | 黒色ジャージの温度変化 (°C) | 白色ジャージの温度変化 (°C) |
|---|---|---|
| 0 | 48.4°C | 42.5°C |
| 10 | 62.6°C | 47.2°C |
| 20 | 57.7°C | 46.4°C |
| 30 | 60.1°C | 47.4°C |
| 40 | 58.1°C | 46.4°C |
| 50 | 56.7°C | 45.3°C |
情報源記事のメディアはアメリカメディアらしく華氏での表記になっていたが、それを摂氏へと変更した(ChatGPTを使用)。
常識通りの結果だが、50分後には11.4度もの差がついた。もちろん黒色のほうが高温だ。実験開始時には両色の差は5.9度だったものの、最終的にはおよそ倍にまでその差が拡大している。
さらに経過時間0分から10分までの間では黒色のほうが急激な上昇になっている点にも着目したい。黒色は一気に14度弱も上昇。しかし白色は5度弱に留まる。
結論的には常識の範囲内ではあるが、「1つだけ言える真理がある。『夏は白に染まれ』」である。
黒ジャージは思いました。暑熱ステージで顕著に遅れてたほか、vismaチーム内で同様の影響出てると感じたので。。
まぁどう考えても暑いブヒね。
ジャージのエアロ性能がどうこうとかこだわっても、なぜ色にはこだわらなかったのか・・・
あらためて、チームSkyも黒かったけどよくやってたわ・・・と。
昔、サーヴェロ・テストチームがツール期間だけ真っ白ジャージだったことありましたねぇ…。
あーそういえばあったブヒね。
やはり白しか勝たない!