カナダ代表デレク・ジーが世界選から撤退へ。落車負傷からの回復が間に合わず

デレク・ジーウェスト、地元モントリオール世界選手権を欠場。落車による肋骨の負傷が回復せず

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カナダ代表のデレク・ジーウェスト(Lidl-Trek)が、2026年UCIロード世界選手権の男子エリート・ロードレースを欠場することになった。GPモントリオールでの落車によって負った肋骨のけがが十分に回復せず、地元カナダで開催される世界選手権への出場を断念した。

情報源:Derek Gee-West withdraws from Sunday’s road race for ‘once-in-a-lifetime opportunity to represent Canada’ at Road World Championships in Montréal

代役には、カナダ選手権ロードレースで3度の優勝経験を持つベテラン、ギヨーム・ボワヴァンが選出された。

デレク・ジー撤退の理由は?

カナダ自転車競技連盟から、オンタリオ州出身の29歳デレク・ジーウェストがこの日曜日に開催される世界選手権の男子エリート・ロードレースを欠場すると発表された。

ジーウェストはすでに世界選手権のタイムトライアル種目への出場を取りやめていた。今回の決定により、自国開催の世界選手権でメダルを争う機会を完全に失うことになる。

今回の欠場につき本人は「母国カナダでの開催でカナダを代表する一生に一度の機会を逃すことになり、本当に残念だ」と語る。

欠場の理由はGPモンレアルにおける落車からの回復が想定ほど進まなかったことにある。ジーウェストは、ロードレースを十分に戦い、チームに貢献できる状態ではない以上、代表枠を使うことは正当化できないと判断した。

レースには出場しないもののモンレアルには残り、観客側から世界選手権の雰囲気を味わう予定だという。

代役はベテランのギヨーム・ボワヴァン

ジーウェストの代役として男子エリート・ロードレースに出場するのは、ギヨーム・ボワヴァン(NSN Cycling Team)だ。

ボワヴァンはカナダ選手権ロードレースで3度優勝しており、直近の国内タイトルは2021年に獲得。プロ16年目を迎えた経験豊富な選手で、2010年のU23世界選手権ロードレースでは銅メダルを獲得している。

ボワヴァンは地元世界選手権を断念したジーウェストの正直な判断に敬意を示したうえで、カナダ代表として良いレースをしたいと意欲を語る。

カナダ代表の男子ロードメンバー

ジーウェストの欠場とボワヴァンの追加により、カナダ代表は次の6選手で男子エリート・ロードレースに臨む。

  • ギヨーム・ボワヴァン(37、NSN Cycling Team)
  • マイケル・ウッズ(39、引退しているため所属なし)
  • マイケル・レナード(22、EF Education-EasyPost)
  • ユーゴ・ウル(35、Alpecin-Premier Tech)
  • ニコラス・ズコウスキー(28、Pinarello-Q36.5 Pro Cycling Team)
  • ピエール=アンドレ・コテ(29、NSN Cycling Team)

カナダにとってジーウェストの離脱は大きな戦力ダウンとなる。それでもコースを熟知する地元選手と、国際大会の経験が豊富なウッズやボワヴァンを軸にホーム開催での上位進出を目指すことになるだろう。

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