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ロードレースの2021ブエルタ・エスパーニャ

132231!初の本格山岳ステージが登場。2021ブエルタ第7ステージのコースの概要

2021ブエルタ・エスパーニャ第7ステージのコースについて

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本日の2021ブエルタ・エスパーニャ第7ステージは今大会初の本格的な山岳ステージだ。スタート直後から1級山岳が登場、その後も、3級→2級→2級→3級→最後に1級という山だらけのコースだ。

今日のコース:ガンディア(Gandia)~バルコンテ・デ・アリカンテ(Balcón de Alicante)

ロードレースの2021ブエルタ・エスパーニャ
大会公式より

最初の1級山岳のプロフィールはこちら。

ロードレースの2021ブエルタ・エスパーニャ
大会公式より

登坂距離9.4kmで平均斜度が6.2%。最大斜度17%の区間もある。スタートから登り始めるわけだが、まずは山岳賞ジャージを着るレイン・タラマエが逃げに乗るかどうかに注目したい。なぜなら今日は6つの山岳が登場するため、クライマーたちにとっては山岳賞ポイントを稼ぎ放題。タラマエからすれば山岳賞ジャージを奪われる危険性が非常に高いステージだからだ。

そのため最初の逃げに乗ることができなければ、おそらくその時点でもうタラマエの山岳賞ジャージは今日でおさらばとなるはず。よってタラマエのスタート直後の走りに要注目だ。

その後3級→2級(今日の最高標高はこの2級)→2級→3級と続く。登りが多いということは下りも多いということ。総合勢は特に絶対に下りでの落車は避けなければならない。各山の下りがどのような路面でどんな道なのかはわからないが、やはり頂上付近では集団の前に出るようにして下りに入っていきたいところ。

最後の1級山岳のプロフィールがこちら。

ロードレースの2021ブエルタ・エスパーニャ
大会公式より

登坂距離8.4kmで平均斜度6.2%。最初の1級より1km距離が短いが平均斜度は同じ。最大斜度は14%で、山頂手前は斜度10.7%。

最初の1級山岳は山頂手前で斜度が緩むタイプだったが、最後のこの1級は逆にゴール前でも激坂だ。展開次第ではあるが、マイヨ・ロホを着るログリッチがゴール前で昨日と同じく、たとえ数秒でも差をつけるために加速するかもしれない。昨夜と同じような熱い展開が予想される。

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