レビュー
Rapha






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今日の2026ジロ・デ・イタリア第13ステージのコース、プレビュー、優勝予想
そして今夜の第13ステージもスプリンターに勝機が薄いかもしれない。そのコースプロフィールがこちら。

昨日の第12ステージ同様に今夜も3級山岳がフィニッシュ前に登場。しかし第12ステージでは最後のカテゴリー山岳(3級)がフィニッシュから50km手前だったものの、この第13ステージではフィニッシュから17km手前というかなりフィニッシュに近いところで登場。第12ステージとの比較という点において、今日はフィニッシュ直前での山岳と言っていいだろう。
これが今夜のスプリンターの勝利を難しくさせる。
その最後の3級山岳のプロフィールがこちら。

4級とのセットでの登場だが、4級はまず問題にならないだろう。やはり3級が難しい。中盤には平均8.2%の区間が3.5kmほど続く。この難区間が始まるところからプロトンはスピードアップとなり、スプリンターを振り落とす動きが生まれるはずだ。
同時に複数のアタックが生じる可能性が高い。なにせ山頂を超えれば下り。人数差の不利は平坦よりも影響しにくく、逃げ切りができる可能性が高い。
その3級山岳からの下りが今日の勝負どころとなるかもしれない。つづら折りの連続カーブが多ければ追走集団やプロトンも速度をあげにくく追走が難しいと思われるからだ。
そんな3級山岳の下りは次のようになる。

(Stravaのジロ公式アカウントより)
今日3級山岳Ungiascaでのアタックを目論む選手はみんなこの下りがどうなっているのかを分析しているはずだ。下りきってからはフィニッシュまで約5kmほどか。山頂と下りで何秒作り出せれば自分が勝てるのか、それを考えているはず。
そしてラスト3kmは次のようになっている。

微妙に下り基調だが、まぁ平坦基調といって良いだろう。3級山岳で飛び出した少数名の集団によるスプリント勝負という結末の可能性が高いか?
今回の1つの見所はヨナス・ヴィンゲゴーが最後の3級山岳で動くかどうかだろうか。タデイ・ポガチャルなら動きそうな感じ。
もちろんヴィンゲゴーが動けば総合勢のライバルもみんな動くだろうが、登りの難易度からすればヴィンゲゴーがライバルを蹴落とすほどのものではないので、登りで決定的にタイムを奪うというよりは、ステージ優勝してボーナスタイムを稼ぐという作戦もあり得るのではないか。
だが明日の第14ステージが今大会初の最高難易度☆5つの山岳ステージ(☆5つは第14と第19のみ)であるため、余計な体力消耗はさけてまったり終えるだけかもしれない。逆に明日に向けて肉体に刺激を入れるためアタックするという考えもあり得る。
また総合順位という観点からは、マリア・ローザのアフォンソ・エウラリオがステージ優勝を狙ってアタックする可能性もありえる。なぜなら次の第14ステージでヴィンゲゴーがマリア・ローザを奪う可能性が高いからだ。エウラリオにとっては今日がマリア・ローザ姿で目立てる最後の日と考えられる。だからこそ今日ステージ優勝を狙って動いて目立つ(もちろん勝てれば万々歳)のもアリだろう。
ピュアスプリンターにとっては昨日よりも勝機が薄く、逆に多くのパンチャーやアタッカーには昨日よりもチャンスがありそうな、逃げ切りの可能性がありそうなコース。今日もスタート直後から逃げようとする選手が多く発生しそうだ。逃げもそれなりに大きな集団となるかもしれない。
さていろいろ考えられるステージだが、仮に逃げが3級山岳手前で吸収されればジョナタン・ナルバエスが優勝、逃げが吸収されなければ逃げにのった誰かが優勝と予想できそうだが…….
🐷「昨日のアレック・セガールトに触発されたフィリッポ・ガンナ!といきたいところだが、イーサン・ヴァーノンで!」