
ピーダスンが個人TT後にマイヨ・ロホ獲得は事実上不可能と認め、ステージ優勝に注力へ
マッズ・ピーダスン、ブエルタ2026のマイヨ・ロホ獲得は「事実上不可能」。 初日TTの15位でステージ優勝に照準
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昨夜の2026ブエルタ・ア・エスパーニャ第1ステージの個人タイムトライアルの結果を受けて、Lidl-Trekのエーススプリンターのマッズ・ピーダスンが同大会の総合首位のジャージ、マイヨ・ロホを獲得する可能性は事実上なくなったと語った。
情報源:Mads Pedersen admits Vuelta a España red jersey is now virtually impossible
ピーダスン「5秒差なら可能性はあった」
ブエルタ・ア・エスパーニャ2026の第1ステージは、モナコを舞台とする9kmと少しの短距離個人タイムトライアルだった。
平坦基調の短距離タイムトライアルはスプリンターにもチャンスがあり、ピーダスンはダークホースのひとりとみられていた。しかし、結果はステージ優勝したポガチャルから16秒遅れの15位。本人にとっても期待どおりの走りではなかったようだ。
ピーダスンはレース後にマイヨ・ロホを明確な目標としてブエルタに臨んだわけではないとしながらも、やはり初日から全力を尽くしたと話す。
仮にトップから数秒以内でフィニッシュできていれば、第2ステージで優勝し、ボーナスタイムを獲得することでマイヨ・ロホを獲得するというシナリオも考えられた。
しかし、今回のタイム差ではその可能性は大きく後退した。
ボーナスタイムだけでの逆転は困難
第1ステージ終了時点で、ピーダスンより上位には14人の選手がいる。そのなかにはワウト・ファンアールトなど起伏のあるコースやスプリントでボーナスタイムを狙える選手も含まれる。
単純にタイム差を縮めればよいだけでなく、複数のライバルを同時に相手にして逆転しなければならない。
ピーダスンは、ステージ途中やフィニッシュ地点で与えられるボーナスタイムだけで約15秒を取り戻すのは現実的ではないという考えだ。
開幕前には赤ジャージ獲得の可能性にも言及していたが、それは総合優勝を狙うという意味ではなく、初日の結果次第で一時的に総合首位へ立てる可能性があったためだが、今回の個人TTの結果を受けてその可能性すらなくなったと認めた形だ。
ただし総合リーダージャージ獲得の可能性が遠のいても、ピーダスンのブエルタにおける重要性が低下したわけではない。
もともと本人も総合首位にたつことは大会出場の主要な目的ではなかったと強調している。総合首位を1日守ることよりも、自身の特徴に合ったステージで勝利を挙げることが優先される。
第2ステージで早くも勝利のチャンス

次の第2ステージはこのようなアップダウンのあるコースで、しかも最後は登りスプリント。このようなコースはまさにピーダスンの大好物。
初日にマイヨ・ロホへの道が事実上閉ざされたことで、彼自身もそしてチームとしても第2ステージからの戦術とやるべきことの優先順位はより明確になったと言えるだろう。総合順位やボーナスタイムを意識する必要が薄れ、Lidl-Trekはピーダスンのステージ優勝に集中しやすくなる。
タイムトライアルで期待された結果を残せなかったピーダスンは今日の第2ステージで勝利できるか?













