G.V.アーヴェルマートが移籍も視野。移籍先はどのチーム?【プランB】
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実質的には「まだ始まってすらいない」ような状況の今年のロードレース。
しかし、そんな始まっていないような段階ですでにチーム消滅が確定しているのがチームCCC。エースであり大黒柱はフレッフ・ファン・アーヴェルマート(Greg Van Avermaet。以下GVA)。
今回GVAはそのようなチームの現状についてコメントをした。
情報源:Greg Van Avermaet considering transfer as CCC Team lose main sponsor
今回のGVAによるコメントは、シクロワイアードで記事にされているのでこんなブタのブログを読む必要はなく、そちらを読んでもらえれば良い。(シクロワイアード:「現体制を活かすことが最優先だが、可能性は半々」 CCCスポンサー降板を受けてGVAがコメント)
そのシクロワイアードの記事で、GVAは「プランB」と言う言葉を使っているが、これはCCC社に代わる新スポンサーが見つからなかった場合にチームが完全に消滅することになるが、そうなったときの他チームへの移籍という選択肢という意味である。
情報源記事ではGVAは次のように述べたもよう。
“There are many teams that are interested. My performance is still there and I was the best one-day rider in the UCI ranking last season. That reassures me for next year.”
訳「多くのチームから話がきている。自分のパフォーマンスはまだまだやれるだけのレベルやし、昨年はUCIランキングのワンデイレーサー部門で1位やった。せやからたとえチームが完全消滅しても移籍については楽観視している」
さて、仮に移籍となった場合、どのチームへ移籍するかが最大の問題である。
GVAがチームを選ぶ際のポイントはやはり、GVAがクラシックレースの絶対的エースとして君臨できるチームかどうかという点が一番重要であろう。となれば、現状そのようなエースがいないようなクラシックが弱いチームとなる。そして、自分を支えてくれるアシストをどれだけ揃えてくれるのか、という点も考えなければならない。
そう考えるとまず思い浮かぶのが、チームIneosである。
同チームにはイアン・スタナードやルーク・ロウといったエースクラスはいるものの、他チームのクラシックスペシャリストの絶対的エース(ピーター・サガンやMVDPなど)と比べると実績的にもまだまだという感は否めない。
Ineosならば条件面でもなんの問題もないであろう。また、KWSKとのクラシックレースでの役割分担も容易であると思われる
また、石畳クラシック班が弱いといえば、モビスター、アスタナ、バーレーン・マクラーレンなども候補となるか。ただ、石畳クラシックへのやる気のなさを考えると、モビスターは消えるか。
Trek-Segafredoには世界王者マッズ・ペデルセン(マッズ・ピーダースン?Mads Pedersen)がいるし、チームEFには昨年フランドルを制したアルベルト・ベッティオールがいるので、両チームは彼らの顔を立てる必要があると思う。よって可能性は低いと考える。
フランスの3チーム、コフィディス、AG2R、FDJもクラシックは弱いが、AG2Rにはオリバー・ナーセンがいるので消える。コフィディスはクラシック班のアシストが弱いのでGVAが移籍先に選ぶことはないと思う。FDJはアリか?ただGVAがFDJというのはイメージが湧かなすぎ。
あとはミッチェルトン・スコットあたりか?
みんなは、GVAにどのチームにいってほしい?