ルーク・ロウとキム・ハイドゥクがイネオスとの契約を延長

イネオスの中堅？アシストで33歳のルーク・ロウ（Luke Rowe）、そして23歳の若きオールラウンダーのキム・ハイドゥク（Kim Heiduk）がともにチームとの契約を2025年まで延長した。チームからの発表を見てほしい。

ルーク・ロウは2010年に誕生したチームSkyの前身Sky Procyclingに2012年から加入。その2012年当時にはマーク・カヴェンディッシュ、ベルンハルト・アイゼル、エドヴァルド・ボアッソン・ハーゲン、クリス・フルーム、リッチー・ポート、ブラッドリー・ウィギンス、リゴベルト・ウラン、G、ベン・スウィフト、マイケル・ロジャースなどがいた。

2015年のパリ～ルーベでは8位に入るクラシックの実力もあり、イネオスのグランツールでは平地～山岳入り口までの守護神でもある。再びパリ～ルーベなど石畳クラシックの先頭で爆走する姿を見てみたいものだ。

キム・ハイドゥクは2022年にイネオスに加入。それまではコンチネンタルチームの Lotto-Kern Hausで走っていたドイツ人だ。本人曰く「このイネオスでの2年はかなり速く過ぎ去った感じ。でも10年ぐらいチームにようにも感じてる」とのこと。

ハイドゥクは今年グランツールデビューをブエルタ・ア・エスパーニャで果たし、無事に完走。また今年4月に開催されたアルデンヌ・クラシック前哨戦でもあるブラバンツ・ペイル（De Brabantse Pijl：優勝はAG2Rのドリアン・ゴドン）では10位に入っている。おそらく来年もグランツールに出るのではないだろうか。次はジロ・デ・イタリア？